容姿・経歴・その他メモ

いいかい！ここから下は全部ローマ二周目（幻覚）を夢見るものの妄想だよ！よく理解して読むんだねぇ！



　｜Tychaia Cannavaro《ティカイア・カンナヴァーロ》
　愛称は「ティカ」。

　イタリア・ローマに地盤を持つクリスティ家の分家の分家のそのまた分家だが、色々あってマルタ島に居を構えて「いた」元中流貴族。
　クリスティ家とはもはやかろうじて血の繋がりがあるというだけだが、ティカの両親はマルタ騎士団に名を連ねていたこともあり、その人柄から地元の名士として慕われていた。
　両親と騎士団の仲間たちの遠征先に帯同していたところ、レムリアに襲われて全員喪う。多分このマルタ騎士団は対レネゲイド事案に世界の裏で携わってきたうんぬんだと思う。既にマルタ騎士団がどっかで出てたらその時はごめん。

　ティカの名前の由来は、ギリシア神話で「運」を意味し、都市の財産と繁栄、その運命を司った女神テュケー。
　イタリア語では「フォルトゥナ」。まんまやんけって？そうだよ！
　両親の名づけの意味合いは、たぶんお母さんが相当な難産で、出産を続行すれば母子ともに危ないと言われた中生まれてきた、両親たちにとっての「幸運の子」「奇跡の子」だったから。この子の人生に幸あれと、そういう親の願い。
　ギリシア語の響きをつけたのは母（嫁入り）がギリシア人だったからとかではないか。

　両親たちの死を経てレムリアへの復讐を誓う。
　立派な騎士を夢見るちょっといいとこのお嬢様らしく、優しいがちょっと御転婆な娘。だった。
　レムリア遭遇でオーヴァード覚醒？してからは、騎士の名を捨て、獰猛な獣の牙と両親へのうしろめたさを、繕った笑顔の仮面の内側に飼っている。
　一見すると理性的で知性的、ただし必死に培った力を振るうタイミングは相手が何であれ逃さない。それはレムリアを倒すために鍛えた暴力の威力を、常に確認しないではいられないから。
　目的と衝動をうまく一致させられたことで、かろうじて人間の皮を被れた、賢しい獣。

　コードネームは「エンテレケイア」と「テュケー」を組み合わせた造語。
　レムリアを殺すものという「エンテレケイア」に至っている／至っていなければならないという強迫観念によるもの。
　テュケーの方は、運命女神としての意味の方と、オールトの雲の領域を周回していると仮説され否定された同名の仮想の惑星ともかけている。
　漢字の方はだいぶ適当。水色をカラーとして入れたかったくらい。

　シンドロームはバロールだけほぼ確定。長剣というより大剣といえば伝わる？　鋭さよりも質量で殴るタイプ。最低限の技量で最大限の質量を振り回すイメージ。

　立ち絵のイメージはこれの青×黄
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