容姿・経歴・その他メモ

喫茶店"幸"の家の息子。高校1年生。
"幸"のメニューが大好きだが、好きなのはソーダフロートやカレーで、コーヒーはまだ苦手。
父、ヤスシからは早く飲めるようになれとドヤされている。

最近は喫茶の調理を手伝っていて、ライトミールとドリンクは父と遜色ない味で作れるようになった。
他所のカフェ巡りや最新ドリンクのリサーチも趣味。
中学生の頃タピオカミルクティーにハマッてデブったことがある。

そんなごく普通の生活を送っていたツグトだったが、突然体が焼けるように熱く痛み始める。
脳裏に様々な音と映像がちらつき、移り変わっていく。
「αトランス」というドリンクのロゴ、クラスメイトの声、
知らない怪物の雄たけび、無残に切り裂かれた人々。
最後に聞こえたのは、ひどく大人びた自分の声だったか。
「この身が宿すは融和の異能。希望も絶望も混ぜ合わせ纏う者。汝は"シグマスター"!!」


父を「親父」と呼ぶと叩かれる。
「店で『オヤジ』って呼ぶな、居酒屋みてえになるだろうが」
角刈り気味の短髪、微妙にガタイが良くイカつい父の見た目のせいでレトロ喫茶のはずがあらぬ誤解を受けていることがある。

喫茶店の名前は母のサチエから取られている。"幸"は彼女と二人立ち上げた始まりの場所である。
ヤスシは一人ミルを回す度、彼女が好きだったこの場所と味に想いを馳せ、
どこか遠くを見るような目をしていた。
「あの、生きてますから。スーパーに買い物に行ってただけでしょぼくれるのやめてよね…」

メタ的補足

特撮ヒーローとかホビーアニメのヒーロー的なやつに変身します。モチーフは喫茶店のドリンク、デフォルト形態はメロンソーダ。
敵の改造手術(？)で手に入れた力で悪を討つ、緑色。だいたい1号だな！！とりあえず傷付く誰かを守るため巻き込まれて戦う1話的なあれです。

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