正直、怪盗の自分に酔っていて怪盗の矜持を持ってなるべくそれに沿って仕事をしようとする
その1
破損は最小限
その2
証拠は残さない
その3
派手に華麗に、明日の朝刊に載るほどに美しく

だいたいこんな感じである。

父の代からの時計職人でいまは手伝いが主、時計細工も、FHとしての生活も、どっちも楽しくて仕方がない。それ以外にはあまり興味がない




☆フォルムチェンジ
天使の外套と七色の声で姿かたち声全部が変わる。この時が本人一番テンションが上がってる
声は高く可愛らしく元気に、見た目は美しく派手になる。


❤｜遺産怪盗《レガシーファントム》サンドラ
非情にテンションが高い。高笑いもカッコつけもする。人の気配を感じたら手鏡で身だしなみを確認する。そして、怪盗らしく華麗に盗み、華麗に逃げるのだ。

🃏戒名
あまたの死ぬ死ぬ詐欺を経て名を今わの際のアリスに変更

人生表
0歳……生誕。昭和後期の一般家庭の子供程度に愛されて育つ
4歳……幼稚園入学。十条軛率いるバカガキ軍団の一人として楽しく過ごす。このころに叔母に怪人へのあこがれを刷り込まれる
6歳……小学校入学。小学生には自分と違う人間を排斥する性質があるらしい。いじめられて2年に進級を機に不登校となる。不登校になってから十条軛が毎日家に来るようになった。
8歳……絶賛不登校。この時期に自分が生まれるよりも前ぐらいのアニメやらゲームやらにのめりこむ。特にのめり込んだのは聖剣伝説 LEGEND OF MANA （特に宝石泥棒編）、も～っとおジャ魔女どれみ（特にマジョトゥールビヨン）、スタジオマイアディーガ（特にドール＝ガール）等々。
　この年に毎日来てたやつが「なんか面白そうなもん」と言って黒い布（蛇王の外套）を渡してきた。この時につながってはいけない点と点が線になってつながってしまう。怪人『金緑石』の目覚めである。今思えばオーヴァードになったのはこのあたりかもしれない
12歳……このころ怪盗として活動するための特訓期間。叔母の語る話では怪盗には必ず探偵が付いて回るもの。と教わって育ったためいつか出会うであろう見たことも知ったこともない探偵に恋焦がれながらの日々。この年が「宝石泥棒サンドラ」の初犯行日時である。初めての獲物はブルーバースデー
14歳……FHセル「ストライク」に自らを売り込む。「宝石泥棒」から「遺産怪盗」へと名乗りを変えて活動することとなった。正直「レガシーファントム」の響きはダサいと思ってる彼女はサンドラとしてしかストライクに接触していないため恐らく誰も彼女の本来の姿を知らない。怪盗の真の姿を知るものはあまり居てはならないのだ