容姿・経歴・その他メモ

履歴

桜鳳家の1人娘。いいとこのお嬢さん。
でも本人の性格的に、いいとこの"お嬢さん"ってよりかはいいとこの"お嬢ちゃん"って感じ。

世間知らずで人を疑うことを知らないし、人の好意も悪意も受け取りやすいので騙されやすく、冗談も間に受ける。
そのため口癖は、「えっ、そうなの？」である。
褒められたり頭を撫でられたりするとめちゃくちゃ喜ぶ。
最近はよく、日当たりの良いテラスや休憩室でうたた寝している所や、同じ部隊のメンバーである東雲御影やロラン=シャロンと談笑している所を目撃されている。

最近のマイブームは、下町や門前町のお店で食べ歩きをすること。
お肉屋さんの揚げたてコロッケとか、和菓子屋さんの蒸したてのお饅頭とか、個人でやってる定食屋さんの日替わり定食とか。
「美味しい……！」といってにこにこしている。
常連になったお店ではちょっとおかずを多めにしてもらえるタイプ。

そして最近好きになった食べ物は「飲めるタイプのアイス(クー○ッシュ)」。
アイスってスプーンで食べるものじゃなかったの？って食べてみたら感銘を受け、そこから好きになった。

最近の悩みは、お気に入りのお店でカードが使えないこと。





幼い頃は体が弱く、あまり外に出られなかった。(そのため世間知らずな一面がある)
その理由は、生まれた時からウロボロスの力に目覚めていたため。上手く制御がきかず、その力が体内のレネゲイドを食ってしまっていたからだ。
だが、両親からの遺伝でエンジェルハイロウの力に目覚めてからは、普通の健康体に戻った。

それからはUGNチルドレンとして、優秀な成績を修めてきた。

が、とある任務で強力なジャームと交戦、重傷を負い、部隊が壊滅しかけた。

そんな時、駆けつけた1人の女性がいた。
朦朧とする意識の中で、髪の長いその人は銀色と夕焼けの色をした炎を纏った日本刀を振るい、瞬く間にそのジャームを倒してみせた。
その人が私の方へ駆け寄り、何かを必死に呼びかけたところで意識は途絶えた。


目が覚めた時には治療室の中で、もう既にその人はどこかに行ってしまった後だった。

意識が朦朧としていたためその人の顔も覚えておらず、名前も聞けずじまい、覚えていることと言ったらその人の髪が長いことだけだった。
だからいつかお礼を言いたい、貴女のおかげで私は生きていられたと言いたい。その一心で訓練に励んでいる。

助けてくれたお姉さんに憧れて、髪を伸ばし続けている。

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