容姿・経歴・その他メモ

外見:灰色の髪に黄色のメッシュが入った青年。髪は元々黒だったが染めたもの。顔立ちも悪くはない。外見上の欠点は致命的なまでの服のセンスのなさ。その酷さはあまりの仕事量に常に忙殺されており足踏みする時間の余裕がまずないであろうテレーズが公共の場で話しかけるのに丸々2分悩むほど。

性格
粗野なようで温和、野性的なようで理性的という矛盾を抱え込んだ性格。その本質としては『やりたいことやって生きてく』という究極の気分屋。知識欲を満たしたいから研究者になるが、子飼いのペットは嫌だからUGNの外部協力者というポジションにいる。ただそれはそうとして恩人でもあるテレーズの依頼は割と二つ返事で引き受けるので、関係性を知らない周囲からは『テレーズの私兵』『テレーズの狗』と扱われることも。実は人並みに悩むし後悔もするが、ノイマンシンドロームの影響でその過程を超速で済ませてしまうが故に傍から見ると『思考のスイッチ切り替えが早すぎて気付けば理性的な状態と感情的な状態が切り替わっていてどっちつかずのように見える』だけ。

経歴
24年前:誕生。胎内にいる頃に母親がレネゲイドウィルスに感染するも、何の因果か母親はオーヴァード化せず彼のみがオーヴァードとして生を受けた。
約18年前:小学校入学。シンドロームの影響により、この時点で知能は大学生並。
約6年前:大学進学。本人は行くつもりはなかったが『まあ変な子ではあった俺を見放さず育ててくれた親を大学受験もしなかったドラ息子の親にするのもな』という理由で地元の大学を首席合格した。
約3年前:テレーズと出会い、自分の異能の詳細を知る。これ以降、UGN外部協力研究者としてUGNの支援を受けながらオーヴァードについての研究をすることになる。この影響により試験の成績は保ったまま出席日数が単位認定ギリギリまで落ち込んだため、担当教員は発狂しかけた。
約2年前:大学卒業。医者として就職すると研究者としての仕事に影響が出るため何でも屋を開業。UGNからの依頼を最優先にしながら、学生の家庭教師や家出したペット探し、身辺調査などをこなす。

イメージCV.はウルトラマンゼロやってる時みたいな宮野真守。

履歴

研究者としての研究内容は「オーヴァードの生体研究」。
具体的には「同じレネゲイドウィルスでも何故感染者ごとに発現するシンドロームが異なるのか」「何故違いが発生するのか」「レネゲイドウィルスは遺伝するのか」「遺伝するならばシンドロームも遺伝するのか」といった感染に付随する影響から、「人間が落雷により感電し火傷等の損傷を受けることから人間の肉体の電気抵抗ではブラックドッグの発電量でも充分な威力を出せないことからそもそもブラックドッグを発現すれば細胞は電気抵抗がより少ないものに変質するのではないか」「モルフェウスの物質変化は『作りたいもの』の硬度・形状などを正確に定義・認識する必要があるのか、それを曖昧にして構築した場合成果物に影響があるのか」といったシンドロームの性質について、果ては「ブラックドッグの電気抵抗が少ない神経などを生体パーツとして流用してよりエネルギー効率のいい回路を作れるのでは？」「モルフェウスの能力が質量保存の法則ガン無視するならレアメタル作らせまくって希少金属を要求する高価な機械を安価で都合できるんじゃね？」というちょっと倫理的にどうかと思う研究を行っている。
また、そのために捕縛したジャームや回収したジャームの死体を実験材料として相当数使い潰しているため同業者からも「やべーやつ」「あんま関わりたくない」と思われている。

表向きの何でも屋にてたまに来る政府高官などのエリートの依頼を格安で請け負う代わりにコネを作っている。生活資金はノイマンシンドロームフル活用での株取引。

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