容姿・経歴・その他メモ

細マッチョで丸メガネ。髪はボサボサ。あまり容姿に頓着はしないが、鍛えているため引き締まっている。

専攻は生体レネゲイド工学。
レネギテルの力を人工的に生物に付与したり、増幅する形で応用したり、医療の分野に活用しよう、という学問。

商人の家庭に生まれる。一人っ子であり、小3くらいまでは勉学も運動も苦手、両親にも期待より心配を多くかける子どもであった。そのため現在まで自己肯定感が低いままである。

小学5年の夏休みの旅行中、海難事故に巻き込まれ、両親を失い天涯孤独になる。
一人救出されるも心肺停止となったが、当時レネゲイド医療の権威であった藤本治雄（ふじもとはるお）博士の力で蘇生（ソラリスシンドロームによるオーヴァード覚醒）。

以後、遠戚である来出家に引き取られてからは、自分を助けてくれた医療界への参入を志し、医者への道を歩む。
中学時代は来出家の息子である来出英一とソリが合わず、伯父伯母ともギクシャクした関係となるが、医学に没頭することで自身の精神を保つ。医学の道に進むという信念のもと勉学に励み、健康な肉体のために運動にも励む。この頃、ボクシング、空手などの殴打を主体とした格闘技への才能を見せる。
高校時代、英一とその幼馴染である美世の2人がロボット工学の道を進み始め、人体工学の知見から手助けをすることが増え、徐々に意気投合。人間関係も好転。なお、大学進学に伴い上江戸。

その後、大学で出会ったレネゲイド医療の力に、自分が本当に目指していた場所を理解するとともに、まだまだ発展途上であるこの分野を自ら開拓するべく、レネギテル専門の国立大学へ途中転入。
そこで平賀静と再会。
静とは小5まで近所に住んでいた幼馴染で仲も良かったが、上述の事故で遠戚に引き取られてからは縁が切れていた。
またこの頃、生体レネギテル工学の権威である江戸羅門博士に心酔。自身の身体を改造し尽くし、遂に学生を改造している所謂ジャーム教授であったが、英夫の理想の体現でもあったため、実験を手伝う傍ら自らも実験体となる。なお、羅門はその後お縄となる。この事件に静のリークが関わっていたことを英夫は知らない。

自分自身の体を使って様々な実験をする実験バカ。
頭は悪くないし身体も鍛えているが、精神が「自分を救ってくれたレネゲイドへ恩返しをしなければ」という信仰にも似た感情に支配されている。
「レネゲイドの力、レネギテルの力はもっともっと人類の生活に寄り添える。よりもっと身近なものになれる」
と信じて疑わず、危険性よりも利便性を重視する傾向がある。
繰り返された肉体改造と人体実験によって本来のポテンシャルよりも高い身体能力を持っているが、
本人は「自分は運動も勉強もダメでね。だから人一倍やらないといけないんだ」と努力を続けている。

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