容姿・経歴・その他メモ

概要

「光はさ、闇を照らさなきゃダメなんだよ」「みんなの太陽って役は至に任せた。あいつ今何してんのかな」「ヒーローはちょっとしがらみが多すぎる。世界には闇の中で希望を集めて照らす月が必要なんだ。」

落第して認定ヒーローになれなかった学生たちに仕事を斡旋し、倒せなかったヴィランや取り締まろうとするヒーローと交戦する
ヴィジランテを守るヴィジランテ。明るく爽やかでちょっと自惚れ屋な黒髪長髪の男。ヴィランが出現すると見返りを求めずにヒーローと共闘する掴み処のない一面がある。武器はショットガンで、黒星の銃弾は周囲の光を引きよせ小さな青白い月のように見える。

経歴

至ちゃんと同じ養成科の先輩。そこのスポンサーの息子かつ、圧倒的な実力で四天王的な何かに数えられていた。
ランキング入りヒーローになることを有力視されていたが、突如(至ちゃんが強くなった頃、メタルちゃんになる直前くらい)に退学してヴィジランテになった。

その理由は認定ヒーローになれず落伍した子たちがヴィランになるのを止めるため。自警団としての仕事を斡旋したり、教育的ヒーローの補導から彼らを庇ったりして居所を作りつつ、DUST地区の現実や社会の厳しさを教えて人の道を外さぬよう活動している。学生時代にスポンサーの息子として落第して非行に走る子を何人も見てきた彼は、至ちゃんをはじめとした劣等生たちをとても気にかけていた。

お気に入りの後輩の至がハイペリオンとの契約で自分に並び立つ力を、彼女のヒーローになる夢を叶えられる力を手に入れたのを機に周囲の期待に応えてヒーローになるのではなく自分のやりたいことをすることを決めた。至ならきっとみんなに期待されるヒーローになれるから。

生真面目なヒーロー、ハイペリオンの実力は認めているがもっと融通が利いてもいいのにと思っている。からかうと懐かしい後輩の至みたいでおもしろいがちょっと鬱陶しい。正体は知らない。


ヴェーラヤ・ノーチはロシア語で白夜

真瀬文華　評

「…人のこと大事にしてるくせに人のことちゃんと見てないからよ！分からない？」
「手前勝手に拾って、助けて、居場所を与えて手元に置いて、そのくせ一番欲しいものは何もくれない、そういう男なの！」
「いっつも傷ついた子拾って、暫くしたら放りっぱなし、心配はかけるし、気持ちは受け取らないし、アイツに泣かされた女の子けっこう多いんだから」
「確かにアタシだって感謝はしてるけど…、止めといたほうがいいわよ、あんなクズ」

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