容姿・経歴・その他メモ

「リスクを恐れるな」
「要因を”視て”、解析をしろ、その場で最適な選択をするんだ」

「あー。この場での”要因”は立つ場所にあるオブジェクトの配置やそこの過去での動きとかも含めてな。つまるところ、まぁ人間のやりきれるもんじゃねぇ」

『────少しの傲慢と希望をもとに、だよ』
『使え、身を焼くような衝動を』

僅かな理想主義に大きな現実を加味する。当人曰く「”なり損ない”」

普段はカフェを経営し、戦闘も担当する人間として市を管理している。カフェは不在がちで、閉店の札がかかっていることも多い状況である。

カフェは情報の調査所・受付や出入り口も兼ね、ときたま”珍妙な客”という形でUGNの伝令役や接触を求める人間を招き入れている。伝令や受付けの形は様々で、手紙や事前に共有された暗号・わざわざ濡れにくるアニマルオーヴァードなど数種にわたる。


なお開店している機会は少ないなりに評判は悪くなく、近辺の住人からは”いつ開いてるかわからない””昼15時から18時のいずれかから開いており、2，3時間後に締まる”と認識されている。

来歴と現状

投擲・暗器を駆使し、申し子：ブラムストーカー由来の交感神経系含めた体の操作を行い、環境の利・手数の利を得る支部長。
顕現としてRC由来の水晶体の収縮や五感の鋭敏化などにも辿り着いており、これにより奇襲などにも適性を見せるようになっている。(能力訓練：感覚)

レネゲイドの研究も多少していた過去があり、戦闘などを得意とするオーヴァードである。その副産物でレネゲイドの形質を対敵仕様に変化させられる。
同時に消耗することにためらいもあまりなく、必要であるなら躊躇なく自らごと敵も貫く血気盛んに通ずる人間

学業などはそこそこだったが、座学は苦手であり、重要性は理解してるがうまく顕して教えられない性質

どちらかというと現場に出るタイプ。研究者としてはロジカルシンキング・創造性に適性がなく、職人にしては他者に深く侵する強固さがない。

学生の頃にはUGN(当時 護人会)に所属しており、親戚と家族に疎まれつつ、”不良”というようなレッテルを得て昼夜問わず外にいた。その関連で野宿などもよくしており、”生きるための技術”を身に着けている。後天的に人付き合いなどの能力を身に着け、ある程度数値化された評価と先人の推薦をもって支部長の座に就いた。

本人曰く”よく言えば『柔軟性がある』悪く言って『決断力に欠ける』 支部長に選ばれた理由がわからんな”


支部について
研究部署と戦闘の教育等併設。研究関連は所属している優秀な人材にまかせて、当人は実務試験や研究の理論、作成物などの把握、ウィークポイントを押さえての仕上げや最終確認などを行っている。

支部には光やレンズを用いた機械を扱う訓練施設を併設しており、所属者への戦闘教育・支援を行っている
人は嫌いなほうではなく、普段はカフェを通しての市の管理や調査をしつつ、暇なときや休息するべき時はカフェの店主として注文を捌き、その裏ではレシピの作成やカフェ内の空間演出などに苦悩している。
なお本人はこういった発想を苦手としており、頻繁に知り合いに意見を求めている（本人曰く”ぶんなげる”）様子。

「金を使えるところは使え。外捌けがいいほうが総合的に世界も業界もよく回る。ああ、構成材は肉抜きしない程度でな」

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