容姿・経歴・その他メモ

現代において唯一にして絶対的な存在の名探偵。【現代において唯一にして絶対的な存在の探偵事務所】を構えている。
彼が興味を持ったが最後、犯罪者の企みも摩訶不思議な現象もすべて白日の下に晒されることとなる。

「さて、皆さん。今回お呼びしたのは他でもない。今回の一連の事件について私の考えを述べるためです」

性格は自信家で計画性と落ち着きがなく…どちらかと言えば褒められた人物ではない。
基本的にはどんな文句・批判も耳に入らない「無敵の人」だが、年齢について触れられると途端に黙り込む。

「…弱点の一つや二つ、あった方が可愛げがあるものだろう？」

___”迷宮無し”にとってこの世に溢れる謎は、吹けば飛ぶような塵に過ぎない。
それは彼が人間離れした知性を持つために他ならず、裏を返せば人類を神算鬼謀によって陥れる可能性の証左でもある。
探偵役が恐るべき犯人として描かれた物語がこの世に五万とあることを、我々はゆめゆめ忘れてはならない。

「気を取り直して、話を続けましょう。この奇妙で不可解な事件の真相とその犯人について、ね」

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