容姿・経歴・その他メモ

両親と弟2人と妹のいる家族の長女。父親は長期出張で家にいることがほとんどなく、母親は病弱なため寝たきりになっており、兄弟の面倒を含め家事等は愛葵がしていることがほとんど。

しかし小さい頃に父親から日常的に受けた暴力が原因で、1部の大人の男性に対して苦手意識(まれに拒絶反応)を抱くようになる。またやらなければ一方的にやられるという認識ももっている。この認識からいつ手に入れたかさえ定かではない力と二又の槍を使って、自分にとって敵であるものはやられる前に慈悲なく倒していく。またその人が大人の男性であれば尚更容赦はしない。そんな戦い方から付いた名は、死神…ハデスの別の愛称でもあるプルートーン。

上記のような戦い方や認識から友と呼べる存在がいなかったが、聖徳館高校に通うことで友と呼べる存在に出会うことが出来た。未だに男…特に男性には嫌悪感を抱くこともあるが、友と呼べる存在である者に対しては抱かなくなっているほどによくなっている。仲間の大切さを教わった友に対して、恩を返したいと密かに思っている。暫くして獄才蝕奈落に付きまとわれるようになるも、なんだかんだ受け入れよくラーメン屋に行く仲に。奈落の力については信頼しているため、背中を預けることもしばしば。

高校卒業後は勉学を深めるために大学に通うも、母親の死と父親の借金返済に追われることとなり休学。自分の稼ぐ手段が武力しかなかったためにこの力を持って、クラブメンヘムから頼まれた仕事を行っている。父親は仕事もせず家にいることが多くなりかつてのトラウマが頭の中に過ぎるようになる。兄弟達に手を出されないよう、兄弟達とは家を分け愛葵がお金等を支払いながら一方的に暴力を受けている。

高校時代仲の良かった友人達とは卒業してからあまり会うことはなく、基本的には奈落といることが多い。奈落がいなかったらまた元の男性恐怖症が戻っていたかもしれない、それ故に彼がまだ近くにいてくれてることには感謝している。同時に彼の最強への道を応援してると言いながらも、彼と近くにいるために強くあり続けないといかないという焦りが出てきている。

そんな中自身と同じ最強を目指す少女と出会う。どこか幼い頃の自分と重なった愛葵は彼女を兄弟達の住む家に連れて帰った。兄弟達と同じく面倒は見ている。

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