第二次世界大戦前夜、レネゲイドウィルスの存在が確認される以前の時代。その時代にも、少数ではあるがレネゲイドに感染し、オーヴァードに覚醒した者達がいた。当時の四之宮家当主はその一人であり、レネゲイドが齎す恩恵を活用し富を築き上げてきた。

──時代は進み、現代。四之宮家次期統領として葵は生を受けることになる。だが、葵は四之宮家では初めての「生まれながらにオーヴァードではない」という存在だった。将来を案じられた結果、立場が危うくなり、母親の独自のコネによってフィンの許へ亡命(本人は事情の一切を知らず、ただ親戚の家で暫く暮らすことになった程度の認識だった)。小学生の間はずっとイギリスで過ごしてきた。
中学生になる頃には四之宮家統領が倒れ、勢いを失ったことで命の安全が担保されたので帰国。以降は東京近郊N市で静かに暮らすことになる。……のだが、クラスのトラブルメーカーとして騒がしくしている模様。なお、品川詩とはその頃からの付き合いである。

“魔眼”を用いてあらゆるモノを圧縮→開放による反発させて戦う。時間を圧縮→開放させることで一時的に加速することもできるし、空間を圧縮→開放させることで対象を圧壊させることもできる。
複数の“魔眼”を一度に生み出すことを可能としており、それぞれ用途を分担させることで一つ一つの性能を向上させている。

作成レギュレーション

フルスクラッチで作成、消費経験点は4点。サプリは未使用。

カヴァー:大学生でありながらワークス:高校生なのは、今年大学生になったばかりという設定だからというのと、恋人の失踪がキッカケで葵の中の時間が止まっているから(成長出来ていない)。……という設定にしてます。
普段ヘラヘラしてるけど、恋人に関する話になると余裕無くなって来る的なロールができるといいなって思ってます。
役目としては、あんまり攻撃力固定値はないですが他PCと並べてみるとなんだかんだメインアタッカー枠？侵蝕値が安いのでロイスボムも視野に入れた運用になるかなと言った印象。