https://fusetter.com/tw/Va6VuEZN#follower

▼0歳～
オーヴァードであり、シチリア島を牛耳るマフィアの長である両親のもとに誕生。
母からは「ルカ」、父からは「サルヴァトーレ」の名前を貰う。

▼～7歳
両親はルカを裏社会やレネゲイド関連のものからは遠ざけ、大切に育てる（息子に日常と人並みの幸せを謳歌してほしいから）。
ルカは両親の愛情を一身に受けて健やかに育つ。何の疑問もなく、街の子供達と一緒に日常を謳歌する。
周囲の子に比べれば物覚えが良く、誠実で真面目な子供だったため人望も厚かった。
両親はルカにあらゆる才能を見出し、年々その溺愛ぶりが悪化していく。
※当時のルカが非オーヴァードだったかどうか証明する手段はないが、《天性の閃き》ないしノイマンシンドロームの兆候が見られていた可能性あり。

▼8歳
学校にて、親前で友人と駆けっこをする。ルカと友人は友情に則って互いに真剣に走り、友人が勝利。
"ルカよりも明らかに陸上の才能がある"その友人に対し、ルカの両親は「息子の才能を潰す学友は"必要ない"」と判断。
友人は一家ともどもアマトファミリーに誘拐され、シノギの”見世物小屋”にて殺害される。
表向きには「転校」と処理される。
この時点でルカは何か嫌な予感を覚えはじめ、誰かと競うことをやめ始める。

▼9～11歳
至って"普通"で"平穏"な学生生活を送る。アマトファミリーの暗躍が徐々に激化していく。
ルカはコンクールなどで自分よりも目立つ子供が出てこないこと、自分にはない突出した才能を秘めている子供が軒並み姿を眩ますため、「自分のせいで何かが起きているのではないか」と考え始めるようになる。
そういった漠然とした不安感から神学やカトリックの教えに傾倒していく。

▼12歳
クラス全員参加が義務付けられているイラストコンクールにて、ルカではなく友人が優勝に輝く。
深夜、家の廊下で両親が友人一家の殺害命令を下しているところを偶然にも盗み聞きしてしまう。
ルカは両親の後を尾行し、アマトファミリーがギルドメンバーのために開いている”見世物小屋”へたどり着く。
”見世物小屋”では「EXジャームである闘犬と非オーヴァードである家族を素手で戦わせる」という残酷極まりない見世物が繰り広げられており、そこでさらに「非オーヴァードの家族の何人がオーヴァードとして覚醒するか」という違法賭博まで開かれていた。
全てを知ってしまったルカを保護し、両親は帰宅。
※この時点で罪悪感からノイマンシンドロームが完全覚醒していた可能性あり。

▼12～13歳
両親の目を盗み、ルカはアマトファミリーが抑える全ての資金、兵力、シンジケートの規模、他犯罪組織の繋がりなど全てを網羅（この時点でUGNやFHといったレネゲイドに関する組織を把握していた可能性あり）。
表ではいつもと変わらない生活を送っているように偽りつつ、両親を告発するために必要な材料を集め続ける。

▼14歳
ルカ、アマトファミリーのシンジケートの調査のために派遣されてきたUGNエージェント達に接触を図り、内通者として完璧な手引きを行う（この際、完全にオーヴァードとして覚醒）。両親は愛する息子に裏切られていたことを知る。
父親と母親はオーヴァード犯罪者としてUGNに拘束され、UGN本部に幽閉される。

頭領を失ったアマトファミリー、有する資金や組織そのものの支配権を巡って幹部達が血で血を洗う抗争を開始。前ボスの息子であるルカ自身も命を狙われる事態に。また、シチリア島中のマフィア、アメリカ系マフィアや華僑など様々な第三組織が島に流入。
事態を収束するためにUGN本部の精鋭が、利権を得るためにFHも参入し、オーヴァード達による戦いがあちこちで繰り広げられる阿鼻叫喚の事態となる（別の大きなマフィアが台頭することで事態は収拾した）。
ルカはUGNの勧めもありアマト家の使用人と共にミラノの別邸に逃亡。そのままUGNに加入し、母国を離れる。

▼15歳～
UGNエージェントとして活動を始める。