ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

真崎勇正 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

正義の執行者(マルコシアス)真崎勇正(マサキ・ユウセイ)

プレイヤー:藍上

自由登録 基本ステージ 藍上さんNPC

我々は誰でも、悪魔たりえてしまうのです。
──祝福にできるかは君次第、ということだ」

年齢
31
性別
星座
身長
168
体重
細身
血液型
ワークス
UGNエージェントC
カヴァー
教官
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ノイマン
ブラックドッグ
HP最大値
32
常備化ポイント
4
財産ポイント
4
行動値
10
戦闘移動
15
全力移動
30

経験点

消費
+72
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 両親は14歳のときに亡くなっている。両親の死を始めとして、以降、血縁は寿命死、あるいはレネゲイド関連で死亡。頼れる血縁はいない。
天涯孤独
経験 UGNでの教官職を自ら志願した。大学までの学びを活かして多くのオーヴァードを育ててきた。
古強者
邂逅 甲斐隼人
自身
覚醒 侵蝕値 覚醒のきっかけを忘れている。何かがあった気はするのだが……。
忘却 17
衝動 侵蝕値 ある日を境に、人を虐げて悦ぶ僕が居る。悪魔だ。
加虐 15
侵蝕率基本値32

能力値

肉体2 感覚1 精神8 社会1
シンドローム0+2 シンドローム0+1 シンドローム3+1 シンドローム1+0
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長0 成長0 成長3 成長0
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃4 RC1 交渉
回避 知覚 意志1 調達1
運転: 芸術: 知識:レネゲイド2 情報:UGN2
知識:哲学1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
教え子たち 君たちが生きていてはいけないなんてこと、ない。生きていけるようにしてみせる。
半田半蔵 素敵な人、素敵な夢だと思った。どんな自分になったとしても生きていけるのだという希望を見た。
甲斐隼人 両親を亡くした哀しみにかつての自分を重ねた。でもどうか、生きて。

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
戦術 2 セットアッププロセス ノイマン
鼓舞の雷 1 イニシアチブ ブラックドッグ 120
C:ノイマン 2 メジャーアクション ノイマン
コントロールソート 1 メジャーアクション ノイマン
コンバットシステム 1 メジャーアクション ノイマン
マグネットフォース 1 オートアクション ブラックドッグ
カウンター 1 オートアクション ノイマン 80
電磁反応装甲 1 オートアクション ブラックドッグ 120
覚醒の電光 1 メジャーアクション ブラックドッグ
リカバリー 1 オートアクション
1

コンボ

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
30 10 162 0 0 202 0/202
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

不健康

.

▼プロフィール
小佐古支部に所属していたUGNエージェント。
チルドレンやエージェントの教育全般を任されていた。
冷静かつ的確な思考と助言で、どんなオーヴァードでも立派に育て上げてきた。
しかしその背景にはレネゲイドへの後ろ暗い想いがあり、戒めは厳格なものである。
それでも、未来を行く若者が前を向けるよう、こう言うのだ。
『力は、使い手の心次第で災いにも祝福にもなります』
『心を亡くしたとき、我々は災厄の悪魔となる』
『我々は誰でも、悪魔たりえてしまうのです』
『この能力は人を悪魔たらしめるもの』
『──祝福にできるかは君次第、ということだ。期待している』
『ゆめゆめ忘れることのなきように』
冷静に、沈着に。されど、正義を重んじる心で温かく見守っていた。

▼人物像
理知的で冷静。穏やか。公正。
されど決して冷酷ではない。
教え子たちのことをすべからく愛していた。
ただ、どう表現していいかはわからなかった。
未来ある若者を温かく見守る、優しくて、少し不器用な人。

▼コードネーム「マルコシアス」
ソロモン72柱の悪魔より。
欺瞞を嫌う者、正義の悪魔の異名を持つ。
オーヴァードの能力が人を悪魔たらしめるものであると考えており、たとえそうだとしても己は正義で在れという戒めを込めてこの名にした。
教え子たちには基本的に、ソロモン72柱等の悪魔の名前から命名している。
彼らが正義を成すことを……そして、悪魔と成らないことを願っていた。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%82%B9

▼覚醒前

『正しい』とはどういうことか、『秩序』とは何か、『愛』とは何か。
そういった、答えの無い問いに臨むことが昔から好きだった。
考えることはとかく楽しかった。利発に育ってきた、普通の子だった。
中学2年生14歳のとき、両親は親戚の家へ向かう折、山道の崩落に巻き込まれて運転時に死亡。
あまりに突然のことに茫然自失としてしまい、思考さえ覚束なくなったときもあった。
それでも、常に頭は何かを考えようとしていた。
親族に支えられて時間を掛けてようやく立ち直り、大学は哲学科へ進学。
ゆくゆくは国語の教師にでもなれればと思っていた。

▼覚醒後

進学後、覚醒。経緯は一切思い出せないが、目が覚めてまず、思考に変化を覚えた。
ヘンに頭が冴えている。そして奇妙なことに、自分の身体から電気が発される。
とんでもない“何か”に変化したことを悟る。
次に、自分は生きていて良い存在か?と考えた。
不自然に、他者を痛めつけたい衝動が沸く。そうしたいと考えてしまう。
まるで悪魔だ。悪を滅することで成せる正義があるならば、いっそ──。
いや、待て。僕と同じような誰かはいないだろうか。
いたとしても隠れているのだろうが。
……そう考えて、インターネット掲示板に暗喩のような文を掲載して、相談者を呼び寄せた。
その反応者こそ、同じくインターネットに長けたUGNエージェントだったのだ。
結果、UGN小佐古支部に保護され、支部長・半田半蔵からレネゲイドに関することを聞く。
これからどうするか迷っていたが、支部のチルドレンについて気になり、尋ねる。
「あの子たちはUGNで保護しているチルドレンさ」
「君より幼くして君のように覚醒した子や、生まれついて既に覚醒していた子たちだよ」
「彼らには能力訓練、教育、そして何より──居場所が必要だ」
「と言っても、全部を満足に与えるだけの環境を用意できていないんだけどね」
それは何故、と問うた。「オーヴァード、かつ教育者という人材はなかなかいない」と言われた。
「僕はね、覚醒した人もしていない人も、守りたいんだ。みんな生きていてほしい」
「もちろん君にもね。真崎くん」
どういう自分になったとしても、生きていてほしいと願う人がいるのだ。
そしてそれは、自分もそうだった。
通りがかったこどもたちが、生きていてはいけない存在だとは思えなかった。
ならば、否定しなければならないだろう。
──正義とは、何だろうか。
悪を滅することは、正義だ。
悪を滅する手段は『死』のみか?
否。正しく教え導くこともまた、正義を実現し得るものだ。
少年院にも法務教官というものが居り、正しい社会復帰訓練を行うことで再犯率を減らしているという。
そうしてUGN小佐古支部にエージェントとして正式に所属することとなる。
大学卒業後、チルドレンたちの教官となる約束をして。

▼教官として

味方のサポート、攻撃、ディフェンス……大学生のうちに、試せる手段は可能な限り試した。
それらの経験はすべて糧となっており、どのような任務へも行ける人材である。
ただし本人は、決定打となるダメージを自分では出せない。
かわりに相手の攻撃を相殺することで被害を減らしつつ局面を有利に運ぶことにした。
この経験はチルドレンたちへの能力訓練で活きている。
「僕に攻撃を当ててみなさい」
真崎の《カウンター》を超えることができなければ、真崎に攻撃は当たらず、返り討ちにされる。
真崎の一撃を超えることがひとつの試練となっている。
また、一般常識教育や学校で必要となる教育、情操教育も手ずから行った。
志願したエージェントやチルドレンは、指導者としての手ほどきを受けている。
中には正規の学校教諭相当の指導力を持った者もいる。
ただし、彼は論理性を基板に据えてこどもたちと関わっているため、親密になることが得意ではなかった。
慕われていると理解して、自分に対して父性を感じていることを理解していても、どうすればいいのかはわからなかった。

▼天涯孤独

両親の死を始めとして、以降、血縁は寿命死、あるいはレネゲイド関連で死亡。徐々に疎遠となった。
一族揃って身体にレネゲイドが馴染みにくい体質らしく、覚醒直後ジャーム化して死んだ者もいるそうだ。
覚醒のときに何かあったのか、勇正だけは無事だったようだ。
最も、なじみにくさからか、強大な能力を操作することには難しさがあるのだが。

▼甲斐隼人について

大学生活とエージェント生活の両立に慣れるために率先して任務を受けていた頃のこと。
《ワーディング》を感知して向かった先で、覚醒した彼を救助した。両親は既に手遅れだった。
状況からするに、おそらく死亡時の覚醒で無意識に《ワーディング》が発動し、両親は動けなくなったのだろう。
しかし、状況証拠しか無いこと、本人が意図して行ったとは思えないことから、この推理は黙秘した。
何より……家族という心のよりどころを亡くした彼には、今この話を受け止める力は無い。そう判断した。
チルドレンとして保護した彼に、他の子と同じように命名。
『どんな理由で戦うにしろ、レネゲイドの力に目覚めていない人にとって自分たちはとても恐ろしい存在に見えてしまう事を忘れないためにだよ』
『でも、クロセルは強い氷の剣を持つ逸話もあるんだ』
『絶対に溶けない剣。それを持って、君は正義を執行する』
『だから君に合うと思うんだけど……どうかな』
『力は、使い手の心次第で災いにも祝福にもなります』
『心を亡くしたとき、我々は災厄の悪魔となる』
『我々は誰でも、悪魔たりえてしまうのです』
『この能力は人を悪魔たらしめるもの』
『──祝福にできるかは君次第、ということだ。期待している』
『ゆめゆめ忘れることのなきように』
そう言い聞かせて訓練を行ってきた。
実力は育ってきたが、まだ精神的な不安定さが見られる。
前線に出すのは侵蝕の観点からまだ危ういように思えた。

▼Dirty Pairにて(※シナリオバレあり)

▼状態
『コード・マジェンタ』の1年前にオーヴァードとしては終了している。
基本ステージから3~4年のうちは存命。
『コード・マジェンタ』にジャーム:リターナーとして登場。

▼1年前
A.R.E.Aの初見殺し仕様との相性が悪く、チームは壊滅。
誰か一人なら逃がせるという局面で、誰も選ぶことができず、失意に苛まれていた。
そこに甲斐隼人が来たことで、彼を生かして逃がすための選択をする。
たまたま居合わせた名も知らぬオーヴァードにすべてを託して。

▼ジャーム:リターナーとしての構成
人格が失われたことでいくらか劣化した。
《C:ノイマン》
《コントロールソート》
《マルチウェポン》
《アームズリンク》←コンバットシステムだった
《マグネットフォース》
《カウンター》
《ラストアクション》
《ひらめきの盾》←電磁反応装甲だった

▼リターナー時の自我
帰らなければ。──どこに?
置いて行けない。──誰を?
思い出せないものをずっと探している。
それでも、成さなければ。やるべきことを。
僕の正義を。まもらなければ。


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