容姿・経歴・その他メモ

　金髪、碧眼の美男子、好青年然としており国の王子として慕われ、民の手本であり公明正大で善良な人柄として知られる。

　小国ルナンの王族として産まれ、王足るべきと望まれ、王になるべく育てられた。
　民を守るために強く、民を導くために賢く、民の規範となるために清く、民を治めるために正しくあれ、そうしてルナンを強く、大きく、豊かにするべし。
　王子はやがて成長し、個人である前に民に望まれる王となった。

　そうして、戴冠の日、民に望まれた理想の王が生まれる日、王は声に導かれ式を抜け出した。


　母親がどうこう、というのはまあ置いといて
　邪悪がいるらしい、神々も好き勝手してる→つまり国、及び民が危ない→国で一番強い自分が民を守るために動くのは理に敵ってる→民と民が望む正義に合致した大義名分では？

　よっしゃ好きに剣振れんじゃん！！

　王になるべく、己を殺す。それ自体は己が必要と考え、選ばれた産まれとしてそうするべきとしてきたことだ。が、しかし別に感情が死んでるわけでもやりたいこととか無いわけでもないので
　彼ははっちゃけた。大義名分を得て国のため民のため、邪悪をぶっ殺しつつ適当に色々見て回ろ！！

「悪に逢うては悪を斬る。神に逢うては神を斬る。正しい僕が気に入らないと感じるのでお前は悪！そぉい！！」


　色々押さえ付けて生きてきた少年が王としての大義名分を得てはっちゃけた姿。
　王となることは己の使命であると考えているので最終的に国に帰ったら王であるが、邪悪とやらと、あとぶっちゃけ人が生きていくのにいらんと思ってる神もぶっ殺しつつ束の間の自由を謳歌しようとしている。
　一応変装はする。クオリティは低い。

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