容姿・経歴・その他メモ

「一度あった事は二度あるとはよく言うけど、もしもそうなら次は返り討ちにしてやりたいじゃん？」

才伸凛高校に通う高校生1年生。
今は色々あって面倒事を引き受けたり、迷い猫を探したり…
何でも屋のような事をしながら『五月雨荘』にて食い繋ぐ様な生活をしている。

尚、自分には身寄りも何もなく、なんだったら俺もお亡くなりになる一歩前まで行った事があるので、
此処に住まわせてくれている師匠には頭が上がらない。


崩月家には『修行』と称してしごかれまくったわけだが…（名目上は執事見習い）
「死んだら死んだで仕方ない。私みたいになりたいとか言ったんだ。覚悟ぐらいあるんだろう？」
って放り投げられて…それから血を吐かないような日は無くて…
……それにしても俺、よく生きてたなぁ……。
今考えてみればおかしいって思う事も、でも出来てるんだから出来るって…でもなんかおかしいって…。
まぁ、暫くして入院繰り返しもしたけど…慣れた…。
でもこれが無ければ今の俺は無かっただろうな…

崩月家の人たちにはそう意味で滅茶苦茶世話にはなった。
でも独り立ちしなきゃいけないと思っていて、高校に上がる時に合わせて五月雨荘に転がり込み今に至る。

今は師匠と同じ道をようやく歩みだし、自由を謳歌している。
ただ、依頼なんてただの小僧相手にほとんど来ないのが事実なのでひもじくはある。

今日も今日とて隠れた修行とお金をなるべく節約する生活を極めている。

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