高校2年生にオーヴァードに覚醒するまで小学校から剣道を続けていた。
高校も剣道のスポーツ推薦で入学しており、インターハイに出場する程の実力があった。
しかし、能力の暴走事件を起こしたのをきっかけに辞めている。
両親や部活の仲間、他校のライバルに満足する理由を言えずに辞めてしまったので、絶縁も同然。
辞めて以降は連絡を自分からとっていないし、向こうからも連絡をされていない。
それまで学校の期待のホープだったが一気に問題児の扱いになったが、腐らずにUGNに協力して日常を守り抜いている。

UGNの任務は得物を剣ではなく槍にした事で気持ちの切り替えを行っている。
高校卒業後は大学へ行かずUGNエージェントになっている。

インターハイの決勝戦で起こった。
彼女は剣道部のエースであり、全国大会中での覚醒だった為、直ぐに辞める訳にはいかなかった。
彼女自身も安易に辞められる程軽い気持ちで打ち込んでいた訳ではなかった。
特に個人の決勝戦の相手は幼馴染であり、かつて同じ道場に通っていたライバルだったのだ。

決勝までは何とか力を抑えながら試合をする事が出来ていたが、決勝戦の相手に力を抑えている事を見抜かれてしまった。
手加減して試合に臨んでいる事は侮辱であり『馬鹿にするな』と訴えられた事で精神的に追い詰められた。
その結果、彼女の力が暴走してしまった。
一般人への被害を抑える為に白瀬真麻が盾になったが...下半身不随となってしまった。

PC②
・ワークス／カヴァー：UGN チルドレン or UGN エージェント／推奨なし
・シナリオロイス：“ワン・ウィング” 白瀬真麻（しらせまあさ）推奨感情：P 同情／ N 悔恨

あなたは UGN 西港支部に所属する優秀な UGN チルドレン・エージェントだ。
今回の仕事は「オーヴァード選手対策委員会」の構成員として、インターハイ選手に紛れたオーヴァードを特定、保護することだ。
共に任務に当たる「白瀬真麻」はオーヴァードであるが、かつてあなたの能力の暴走事故が起こった際に下半身不随となった。
あなたはいつまで経ってもその事故のことが忘れられず、自責の念に駆られている。
そのため、能力の使い方を誤ってしまうということに関しては、人一倍の想いを抱いている。
スポーツ経験者かどうかは自由だが、関わったことがある方が望ましい。
また、白瀬 真麻に危害を与えてしまった事故の内容は自由に決めてよい。
特に希望がない場合、「FH との交戦任務中の事故」となる。