“退廃の雫”大深 速瀬
プレイヤー:ニシム
nishimu
- 年齢
- 16
- 性別
- 男
- 星座
- 双子座
- 身長
- 170cm程度
- 体重
- 50kg程度
- 血液型
- O型
- ワークス
- 高校生
- カヴァー
- 高校生
- ブリード
- ピュアブリード
- シンドローム
- ソラリス
- HP最大値
- 24
- 常備化ポイント
- 18
- 財産ポイント
- 14
- 行動値
- 4
- 戦闘移動
- 9
- 全力移動
- 18
経験点
- 消費
- +150
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | 妹がいたんだよ。ここに来る前の話だけどさ | |
|---|---|---|
| 姉妹 | ||
| 経験 | 駅前のゲーセンで格ゲーしてた時の話。あいつの連勝記録を止めてやった | |
| 小さな名誉 | ||
| 邂逅 | 駅前のゲーセンで音ゲーしてた時の話。ベストスコアを目の前で更新された | |
| 友人 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | 力が欲しいって、思ったんだよ |
| 渇望 | 17 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | 後のことなんて、もうどうだっていいか |
| 18 | ||
| /変異暴走 | 行動値を0にする | |
| 侵蝕率基本値 | 35 | |
能力値
| 肉体 | 1 | 感覚 | 1 | 精神 | 2 | 社会 | 6 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 0×2 | シンドローム | 0×2 | シンドローム | 1×2 | シンドローム | 3×2 |
| ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 成長 | 1 | 成長 | 成長 | |||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 射撃 | RC | 11 | 交渉 | |||
| 回避 | 1 | 知覚 | 1 | 意志 | 調達 | 3 | |
| 情報:噂話 | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| D | 申し子 | ― | |||||
| 七緒 五香 | 慈愛 | / | 憐憫 | その痛みは、俺が抱えていくよ | |||
| 月瀬 吉津斗 | 誠意 | / | 憐憫 | もう、甘いばっかじゃ居られないよな | |||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| ランナウト | 3 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 6 | Dロイス | |
| エフェクトの使用直前に使用する。使用するエフェクト1つのLvを+2する。シナリオLv回有効 | |||||||||
| ①エクスプロージョン | 5 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | 範囲(選択) | 視界 | 3 | ― | |
| 攻撃力:+8の射撃攻撃を行う。シナリオLv回有効 | |||||||||
| ②ツインバースト | 5 | メジャーアクション | シンドローム | 対決 | ― | ― | 3 | リミット | |
| 攻撃力を+Lv*3する。組み合わせた攻撃に対してはドッジを行えない | |||||||||
| ③流血の胞子 | 7 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | ― | 視界 | 2 | ― | |
| 射撃攻撃を行い、命中した対象に邪毒を付与する。ランクはLvとする | |||||||||
| 力の霊水 | 5 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4 | 80% | |
| 対象のダメージロールのダイス数を+Lv個する。ラウンド1回有効 | |||||||||
| 覚醒の秘薬 | 1 | イニシアチブ | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 2D10 | 120% | |
| 対象を未行動にする。自身を対象にできない。シナリオ1回有効 | |||||||||
| 解放の雫 | 7 | イニシアチブ | ― | 自動成功 | 範囲(選択) | 視界 | 3 | 解放、120% | |
| ラウンド中、効果に同意した対象のメジャーアクションの達成値を+Lv*3する。同意した対象は侵蝕値を+2する | |||||||||
| 帰還の声 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 6 | ピュア | |
| 対象の取得しているエフェクトの使用回数制限を1回分回復させる。シナリオ1回有効 | |||||||||
| 快楽の香気 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 至近 | ― | ― | |
| 対象に快楽を与える | |||||||||
| 声なき声 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | シーン(選択) | 視界 | ― | ― | |
| 対象に意思を伝える | |||||||||
| 誘蛾香 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | ― | ― | |
| 動物や虫を呼び寄せ、操る | |||||||||
コンボ
悪夢の臨界
- 組み合わせ
- ①②③
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 8
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 2
- 10
- 11
- 23
- 100%以上
- 2
- 10
- 11
- 26
- 2
対象はドッジできない。命中時ランク7(8)邪毒付与。シナリオLv回有効
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ナックルダスター | 1 | 白兵 | 〈白兵〉 | 0 | 1 | 0 | 至近 | 武のやつが「護身用に持っとけ」だってさ |
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| ウェポンケース | 1 | 指定したアイテムをイニシアチブプロセスに装備できる。「ナックルダスター」を指定 | |||
| 思い出の一品 | 2 | 妹と撮った写真。<意志>の達成値を+1する。 |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 10
| 29
| 241
| 0
| 0
| 280
| 0/280
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
■概要
大深 速瀬はA市の高校に通う男子生徒だ。勉強熱心な生徒というわけではないが成績は安定している。比較的明るい性格と、「身内には優しくする」というモットーのため、親しい友人もそれなりに居るようだ。放課後はゲームセンターに入り浸ることが多く、そこで交流を広げることも多いためか彼の友人には他校の生徒も散見される。
なお、速瀬の住居である第8教会に彼の両親はいない。これは速瀬が幼いころに家族(両親と妹)を喪っており、孤児として第8教会へ引き取られたためである。
■死別に至るまで
速瀬の生家は順風満帆な家庭だった。両親は仲睦まじく、経営する企業も軌道に乗り、速瀬とその妹である氷菓という子宝にも恵まれていた。しかしそんな彼らも、両親が覚醒剤を乱用したことが原因で「死別」という結末を迎えた。
「もっと幸せになりたかったから」「金が余っていたから」それが、速瀬の両親が覚醒剤に手を出した理由だった。彼らは望み通り簡便な快楽を手に入れたが、欲する薬物の量は日に日に増加し、それに伴って禁断症状もより強くなっていった。
覚醒剤による禁断症状には幻覚作用も含まれる。速瀬の両親と妹の命を奪ったのは、この幻覚作用であった。「奴らが来た、逃げるぞ」速瀬の父がそう言って妻と子の手を引きベランダに飛び出したのは、ある休日の昼下がりのことだった。「銃を持った裏社会の暗殺者が自宅の前まで迫っている」速瀬の父は自身の見た幻覚を現実と信じ込んで家族と共に逃げ伸びるための行動を起こしたのである。彼は幻覚の中で自身を追う「暗殺者」から逃れようと家族を連れベランダからの脱出を図った。彼と同様に自我が薄弱であった妻は、その言葉に諾々と従った。速瀬と氷菓は状況が呑み込めないながらも、父の力には逆らえなかった。
幻覚に囚われていた速瀬の父には失念していたことがあった。それは、彼の自宅が高層建築の上層階にあるということだった。ベランダの手すりから飛び出した彼とその妻は、最後までそのことを理解していなかっただろう。だが、彼らの子供はそうではなかった。速瀬は自身の手を引く母の手を振り払い、ベランダに踏みとどまることができた。
速瀬は、手すりの向こう側へ消えていく家族を見送ることしかできなかった。父と母は前を向いたままこちらを顧みることはなかった。氷菓は父に握られた手を振りほどこうとするも叶わず、振り返り「お兄ちゃん」と言い残し消えていった。一瞬だけ宙に浮いた両親の背中と、それに手を引かれる妹の怯えた表情は、今も速瀬の脳裏に焼き付いている。
■孤児院にて
第8教会に引き取られた当初、速瀬は周囲を警戒してばかりだった。家族の死がトラウマとなり、「いつ、誰が自ら命を絶つかわからない」と思っていたからである。そんな彼の心を開いたのは、神父である耀の言葉だった。耀は、自死を禁忌とする教えに生き、人にそれを伝えることを生業とする人間だ。そんな彼の言葉は速瀬の心にも届き、「ここには、自ら死を選ばない人がいる」という安心感を与えたのである。
耀の言葉もあり、速瀬は第8教会の「家族」を信頼するようになった。速瀬の中に「身内には優しくする」というモットーが生まれたのも、第8教会の人々と家族として接するようになってからのことだった。大切な家族を喪った記憶が消えることはない。最期に助けを求めた妹を助けられなかった事実も、消えてなくならない。「それでも」「だからこそ」今隣にいる人のことは大切にしようと思うのである。
なお、速瀬自身も気づいていないが、彼が五香に向ける感情は彼が他の家族に向ける感情とは異なっている。速瀬は、五香にかつて助けられなかった妹、氷菓の面影を重ねている。
■覚醒して得た力
オーヴァードとして覚醒した速瀬は、ピュアブリードのソラリスとしてその力をふるう。彼が得た薬物を生成する力は、攻撃と支援の両側面を有するものである。
攻撃に用いた場合、その脅威は周囲を薙ぎ払う爆発という形で現れる。生成した薬剤を高速で反応させることで生み出す熱量と衝撃は、オーヴァードであっても負傷を免れない凶器となる。支援に用いた場合、その利益は集中力と能力の向上という形で現れる。対象に覚醒作用をもたらす薬剤は、かつての大戦で薬物を常用する兵士が後を絶たなかった例を紐解くまでもなく、オーヴァードの戦場にあっても有用なものに変わりない。
尤も、その能力が有用であるか否かと速瀬がそれを気に入るかは別の話である。言うまでもなく、「薬」という概念は彼に家族の死を想起させるからだ。
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 0 | ||||
| 作成ボーナス | 34 | ||||
| 第1話 | 41 | ||||
| 第2話 | 38 | ||||
| 第3話 | 37 |