登録名：浅間 鏡弥《あさま きょうや》
コードネーム：ねじれの虚像《ディスタントネイバー》
性別：男
出身：日本
身長：178cm
体重：67kg
血液型：不明(度重なる実験の影響で血液情報が破綻している)
所属：ジギタリス
ブリード：ピュアブリード
シンドローム1：バロール
シンドローム2：―――――
シンドローム3：―――――
特記事項：元FHエージェント兼被験体

立ち絵メーカー：創作男子ごった煮メーカー
立ち絵メーカーURL：https://picrew.me/ja/image_maker/448496

運び屋兼自警団「ジギタリス」の幹部の青年
人当たりが良く、様々な理由で社会からあぶれた者を保護する意欲が高い
一方で、「ジギタリス」という組織を守る/保つことにも執心しており、外から来る者は表面上では受け入れるい一方で、しばらくは様子見を続けている
バロールの中でも空間干渉能力に長けており、自身の存在する位相をずらすことで外部からの干渉を遮断することが出来る
一方で、位相をずらすことにはかなりのエネルギーを使うため、リザレクトで再生できるうちは引き寄せるだけ引き寄せてそのまま攻撃を受けることが多い。あるいは、彼なりの自罰行為なのかもしれない
攻撃力という意味での戦闘能力は皆無に等しく、曰く『最弱の幹部』。一方で、防御能力は異様に高く、無敵と称する者も多い
『最弱で無敵の幹部』それがこの人物への周囲からの評価である
また、上記の理由からか情報収集や資金繰りなどを率先して行うことも多い。しかし、どこでそんな技量を身に付けたのか、彼は己の過去を語らない

彼の能力でアジトのいくつかの部屋の空間拡張を行い、外からは確認できない広大な土地や保管庫を確保している
また、彼のみが正確な座標を把握している秘匿エリアも多い。
そのエリアの殆どは彼が固定化した《ディメンションゲート》を通じていくことが出来る、《ポケットディメンジョン》で拡張された小さな空間を元にしたエリアになっている。この部屋に万が一の貯蔵から公に出来ない物品の保管、果ては敵対者の軟禁などを行っている。
彼は攻撃能力がないことを気にしている節があり、それ以外の多くの分野に力を入れている

元はゼノスおよび神城グループの一部と合同で研究を行っていたFHセルの被験体
少し特殊なレネゲイド適性を持って生まれた彼は、「神城グループ」「ゼノス」「ファルスハーツ」の三組織が共同で運営していた研究所に目を付けられ、そこそこの金額で親に売られた。
そこで、元々空間への適性が高かった能力をさらに特化させるような様々な人体実験の被験体となる。
複数の同じような境遇の子供らが次々と耐え切れずに終わっていく中、幸か不幸か生き延び、特異な力を身に付けた彼はFHエージェントとしてその研究所に正式に迎え入れられた。
そこでの生活は人望から外れている事を覗けばそこそこ快適であった。ゼノスに属するレネゲイドビーイングやエージェント達から知識欲やそれを満たすための方法を学び、FHのエージェントや研究員からは資金繰りの手法を愚痴交じりに聞かされ、神城グループの一部過激派たちからは頑丈なモルモットとして様々な実験の治験役を仰せつかる。
そんな生活の中で、技量や能力が成長していく一方で、心は擦り切れていった。

とある実験の最中に被検体の一部が集団でジャーム化。暴走のあおりを受け、施設存続に致命的な損害を被る。
荒れ狂うジャームたちによって多くの人員が殺されて行き、彼も殺されそうになる。
そのタイミングで施設に保管、研究されていた休眠状態の遺産【蛇王の外套】が活性化。
浅間 鏡弥に契約を迫る。心が擦り切れかけていた彼は流されるままに契約。その結果、この悲劇の中を生き残る
この一件により、施設は空中分解。そのごたごたで彼は各組織から足を洗い、放蕩生活を始めた
その後、紆余曲折あり星宮区のスラム街に流れ着き、「ジギタリス」に加入
その能力を活かし活動し、幹部となった。ただ、彼は殆どの人物に己の過去を話していないため、彼が元FHの被験体であることを知る者はいない