───その姿、さながら赤く燃える飛燕の様。

元華族で代々優秀な政治家を多く輩出し、政界において強力な影響力を持つ和住家のご令嬢。
見た目"は"霞のように浮世離れした儚げな美少女に見せかけて本来は男性。
元々はレネゲイドウイルスすら持ってない一般人だったが、神城グループの人体実験で特殊なレネゲイドウイルスを投薬され、更に覚醒前にオーヴァード事件に巻き込まれジャームに危うく殺されかけたことによってオーヴァードに覚醒した。病弱で生まれつき体が弱かったがレネゲイドウイルスに感染したことによってほぼほぼ改善したので、オーヴァードになったこと自体はプラスに捉えているが、それはそれとして実家と手を組み、治療と称して自分にレネゲイドウイルスを投薬した神城グループに対して割と個人的な恨みがあったりする。
割と不憫で周りが強烈な個性を持った人達ばかりなので何かとツッコミ的な役回りになりがち。口調がコテコテのお嬢様だが常識人ではある。
趣味は学校帰りに買収した行きつけのカフェに行くこと。

どっちつかずなフリーランス（イリーガルほどではないがどちらかと言うとUGN寄り）であり、基本的に金さえ貰えれば動くが、その金自体も彼にとっては端金でしかなく信用の為に報酬を取っている。彼がフリーランスの傭兵として動く目的は『力の探求』であり、レネゲイドウイルスや遺産についてなども個人的に動いて情報を集め回っている。その一環としてゼノスと都築 京香とも関わりがあり、ある依頼を達成した際にはUGNが秘匿していた13本目の『蛇遣い座』のゾディアックウェポンを報酬に貰い、それ以来その大太刀を愛刀にしている。

能力『加速』
イメージ:アクセルメモリ（仮面ライダーW）
サラマンダーのエネルギー操作とハヌマーンの速度や振動を操る能力が噛み合わさった結果、彼のレネゲイドは内熱機関の様な特性とパワーを持つようになった。いわばエンジンそのものである。
この加速の力で攻撃も味方の火力支援も可能。

行動値型白兵アタッカー。
己の集中力とレネゲイドウイルスを極限まで研ぎ澄ますことで速さまでもを攻撃力に変えた剣術を得意とする。だが、心身共にかなりの負荷がかかる為、戦闘において安易に連発はできない。
華奢な身体で大剣のゾディアックウェポンを振りかざす剣豪さながらの太刀筋は武人と賞されるほど。

使用データ：基本1＆2/上級ルールブック/エフェクトアーカイブ/リンゲージマインド/ヒューマンリレーション/アイテムアーカイブ/バッドシティ
作成方法：フルスクラッチ（経験点は初期点+40）