容姿・経歴・その他メモ

さくらぎ･はなみち。

物静かで物腰穏やか、竹刀袋を携帯した凡そ中学生程に見えるUGNチルドレン。
任務に忠実で、これといってクセのようなものもない自他ともに認める優等生。 褒められると伸びるタイプであり、自分でも自覚しているので自己肯定感が第一印象とかから受けるイメージよりも随分高め。
下に二人、3つ歳の離れた非オーヴァードの弟と妹がいる。 UGN傘下の施設で身を預かられているが、特にオーヴァードということは明かしてはいない。
趣味は裁縫、好物はお雑煮。


オーヴァードとしての能力は、サラマンダーシンドロームに由来する極低温の操作、エグザイルシンドロームの身体変性……それらを多少特異な形で発現させた、身体を靡く風雪に変化させることによる人外めいた特殊戦闘起動。
凍化した壁面や床を利用した摩擦ゼロの高速移動や、その身を無数の微細な氷刃へと変貌させ、周辺空域を微塵の絶命領域に変貌させる特殊剣術により、外敵を速やかに氷葬せしめる。


･覚醒のこと
幼少、3歳の頃。 両親と産まれたばかりの双子の弟妹と共に、家族で訪れた公園で発生したR災害。 覚えているのは息が詰まるような熱と、強く握られた腕の痛み、それから……「お姉ちゃんが、守ってあげて」お母さんの声。
地下から高熱のガスと共に現れたジャームによって発生したレネゲイド事象の中、生き残ったのは花道とその下の弟妹のみ。
直後、UGNによってその身柄を保護された彼女はオーヴァードとして覚醒している事が発覚した後にチルドレンとしての学習課程に組み込まれ、現在に至る。
UGNチルドレンとして活動し、優秀な成績を上げる動機は概ね弟妹の為。 最期に託された言葉の通り、お姉ちゃんは頑張ります。

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