自尊心が高く、高飛車な態度を取ってしまうことがある。本人としては将来は立派な淑女になりたいと思っているのだが、元来の気性の荒さが出てしまうのである。
また、自らを恵まれた人間であると思っており、自分を成長させてくれた環境や周囲の人間には敬意を込めて接する。貧困街育ちであることも、フィンさん達と出会うきっかけをくれた、と考えていて隠すつもりはない。
口調は「〜よね」「〜かしら」とか

バロール/ノイマンのクロスブリード
主にノイマンの能力による道具の扱いに長けている。
正確には、扱い方を知ることができるだけだが、それでも尚使いこなすことができるとしたら、彼女自身の才能の成す業だろう。
バロールの重力操作により子供では扱えない質量の武器も軽々と振るうことが可能。
だが残念なことに動体認識や距離感の把握などといった射手としての才能は持ち合わせておらず、てんで当たらない。せいぜい可能なのはその銃器で相手をぶん殴る程度である。

母国語はイギリス系英語だが、大抵の言語は喋ることができる。世界中で仕事を果たす本部のエージェントには必須の技能だからね。

彼女は元々イギリスのとある貧民街の産まれであった。家と称するにはあまりにも冷たい場所で育った彼女は、当然人を信じるということを知らない。
ろくな金も無いので当然スリや窃盗は当たり前。そんな環境で育ったのだ。
当然その様な治安で女の子であることを明かすメリットは売春程度しか無く、当時9歳の彼女は男装をして過ごしていた。

そんなある日、大通りでいかにも金持ちそうな老人を見つける。老いた肌の割にしっかりとした体幹、何か武術も嗜んでいそうだが、そんなものは自分の"力"の前には無力であろう、そうして行動に移し―――それがフィン・ブースロイドとシャーロットとの出会いになる。

多分その後1セッション分くらいの時間を共に過ごして彼女はフィンに心を開いたんだと思う。

間もなくしてフィンのコネによりUGNのとある開発部へと加入することとなる。彼女の能力を考えれば並のテスターよりも確かなデータが得られるからである。
しばらくして開発部の人間の様子を見ていると、自身もフィンさんの様にガジェットを発明してみたいと思うようになる。
当然、物作りのモの字も知らなかったので開発部の協力のもと、開発することになった。
そうして数年の月日が経ち、よくやく完成したものが"フォールンアックス"である。

フォールンアックス(彼女にしか扱えない強力な武器)が完成したことや、彼女自身が並のチルドレンよりも戦闘能力に秀でていることが考慮され、直接的に事件解決を行う部隊に配属されることになった。
その後、もうひとつ武器が欲しいと上司に頼んだら"ゾディアックウェポン"が送られてくるし、昇級？祝いとしてフィンから"フォールンスプライト"や"オールカインズ"が送られて、それらは存分に彼女の役に立っている。

・フォールンアックス
彼女のレネゲイドに反応し、重量バランスを変化させる特性を持つ大斧。そのため見た目の割に扱いやすく、彼女曰く振り下ろした後に柄で殴ることができるらしい

・ゾディアックウェポン
タウロスのゾディアックウェポン。形状は大斧型であるが、若干フォールンアックスより小ぶり。他のゾディアックシリーズと同様に使用者のレネゲイドに反応して切れ味を増す。また『アップグレード』が施されている。

・フォールンスプライト（愛称：スーピー）
フィン・ブースロイドより送られてきた人工知能の搭載された小型ドローン。様々な手伝いが可能な他、ライトの点滅と電子音により会話の様なものが可能らしいが、シャーロット以外の人物には読解ができない。（説明しても全部同じじゃないですか！みたいになると面白い）

・オールカインズ
本来は本部エージェントの携帯する秘密道具であるのだが、それがフィンにより改造されたもの。一見すると何に使うのか分からないものだが、ここぞという場面で役に立つ