容姿・経歴・その他メモ

大神　鬱人（３７）はUGNにおける生粋の"働かないおじさん"。
モルフェウスのオーヴァードであるが、彼が生み出す拳銃は市販品より大きく劣化して使えたものではない。
学もないため事務仕事は一切できず、さっさとクビにしたいところだが、オーヴァードのため除籍させる事も出来ない。
普段は他人と交流しないものの、催し事にはふらっと姿を現し、終わった後に写真を渡してくる怪しいおじさん。

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その生涯は喪失の繰り返しだった。
□少年期
物心つく前から家族に捨てられ、南米の孤児院に預けられるも、彼は明るく責任感の強い少年だった。
しかし彼が17歳になる頃、孤児院が少年兵養成所の顔を持つことを知り、院長を止めるため暗殺。
その騒動により孤児院の闇は公となり、少年兵というリソースを狙ったオーヴァード集団の抗争により、
孤児院にいた無関係な大人や子供も無差別に虐殺される大事件まで発展した。

□青年期
事件時にオーヴァードに覚醒した彼は、復讐と生存のため暗殺稼業に身を沈めた。
27歳を超え財を成した彼は、本当に子供達が幸せになれる環境を夢見て、
孤児院設立や定期的な寄付金により陰ながら支え続けた。
幼少期共に過ごした友人たちが、院長暗殺事件の復讐のために襲撃に来るまでは――――

院長暗殺が孤児院大虐殺に繋がったという誤解は解けぬまま、
孤児院のため、幼馴染に手をかける事を選ぶ。
しかし彼らによって仕掛けられた爆弾により、
孤児院一帯に命は残らなかった。

□現在
全てに疲れた彼は日本の偽名を手に入れ、オーヴァードを保護するUGNに席を置く。
人の繋がりに飢えているが、人と繋がろうとすると全てを失うトラウマが邪魔をする。
「いつか失われるかけがえのない今」に執着する彼は、皆の想い出を写真に撮っては、
盗撮厄介おじさんとして影で煙たがれている。

彼が肌身離さず持つウェポンケースには、
沢山の子供や若き頃の彼の笑顔が写った写真が大量に入っているらしい。

履歴

キャンペーン：WORLDS　第一部　参加点：33点取得
キャンペーン：WORLDS　第二部　参加点：33点取得
キャンペーン：WORLDS　第二部　参加点：65点取得

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