容姿・経歴・その他メモ

「こんにちは。UGNエージェントM市支部所属の"滅弾（リセット）"……もとい、無乃弓恵よ。戦闘では後方からの射撃支援になるから、よろしくお願い……ね？」
「UGNエージェントは任務に従うのが決まり。やりたくない事もやるしかないし、やりたいことがやれないのもいつも通り。でも、その裏の日常があるから頑張れてる。私が戦うのはそういう理由だけど……あぁもう、自分語りは恥ずかしいの！」
「2時方向注意！　私が弱らせるから、君が決めて！　――トリガー！！」

普段M市に所属しているUGNエージェントだが、結構各地に派遣されることが多い凄腕エージェント。ブリードはエンジェルハイロウ×モルフェウスで、戦闘スタイルはモルフェウスの能力で生成した拳銃での後方射撃支援。大規模・大量の物質創造が出来ない代わりに、生成の質を極めていて爆発する徹甲弾、テルミット弾、冷凍弾など状況に応じて臨機応変に弾丸を選択、打ち込み状況を打開することを得意とする。

性格としては頼りになるお姉さん、といった所。チルドレンからたたき上げのエージェントとして任務経験が豊富である部分と、そこから来る姿勢として『相手を尊重する』事を大切にしているため、日本各地を回ることが多い強者エージェントでありながらもその場その場で協力体制を築ける人柄。
任務へのスタンスはしっかりとやるタイプだが、その任務の範疇で人助けにも力を入れる。というか、割とそっち寄りでありその上で結果も出すことが多い。しかし、それでも助けられなかった一般人やオーヴァードも数多いので、その分も忘れずに前を向く強さがある。
『できるだけ色んな人を助けて、その上で生き残った人こそが一番強い』というのがポリシー。正直あまり強いとは言えない自らの能力を、努力と知識だけであらゆる可能性に対処できる能力に仕立て上げた辺り、遺産持ちなどの『持って生まれた強さ』に対して劣等感を持っている。

――過去設定――
両親は幼い頃に事故で居なくなっており、孤児院育ち。その事故の時に覚醒し、レネゲイド反応があったためUGNチルドレンを育てる孤児院で成長した生粋のチルドレン。
16歳の頃から任務に出てきており、そこからエージェントとして上がるまで常に現役。派遣エージェントに任命されるのは１年前ほどだが、それも様々な出会いや別れがあった後に『もっと色んな人を助けられるなら』という意志をもって、本格的な派遣エージェントになった。

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