顔立ち

童顔。丸顔。

髪

明るめの栗色。

瞳

深い緑。

スタイル

身長に比べると手足が長め。
エグザイル能力を使用することで、さらに状況に最適化される。

服装

学校のある日はセーラー服。
スパッツなのでどんな動きをしても恥ずかしくない。
川に突っ込んだり木登りしたりが日常なので、すぐ素足になれるよう素足にローファーを履いている。
休日は半袖短パンスタイル。恐ろしいことに冬でも同じ。

陽気

明るくムードメーカーな性格。ボケもツッコミも標準装備。

お調子者

陽気なのはいいのだが、調子に乗って怒られることもしばしば。

野生児

もともと自然の中で生まれ育ったわけではないが、自身のレネゲイド能力と梅結村での生活が影響した。
山林を駆け回り、木々を渡る。
趣味も自然の中で出来るものを好む。これは村から出られないPC1を気づかった結果でもある。

喪失に対する恐怖

過去に両親を亡くした経験から、大切な人間が喪われることに対して強い嫌悪がある。

強さを求める

喪失に対する恐怖ゆえに、守れる強さを欲している節がある。

明るい大阪弁で話す。

一般家庭

オーヴァードとは無縁の、普通の幸せな家庭で生まれ育った。

クリスマスの悪夢

4年前のクリスマス。
自宅にFHエージェントが現れ、両親を瀕死に追いやる。
両親を助けようと無我夢中でエージェントに立ち向かった際、オーヴァードに覚醒した。
覚醒したてでエージェントに敵うはずもなく、自身も殺されかける。
そこにUGNエージェントが駆けつけたことでマツバは一命を取り留めるも、両親はその後死亡。
FHへの強い嫌悪だけが残る。

｜夢皓《ユメシロ》｜有栖《アリス》と｜安黒《アグロ》うさぎ

クリスマスの悪夢の後、身寄りのないマツバはUGN支部長である夢皓有栖の元に預けられた。
UGNエージェントである安黒うさぎに頼み込み、戦闘訓練も受け始める。

UGN｜梅結《ウメムスビ》村支部

クリスマスの悪夢から1年後、今から3年前。
夢皓有栖や安黒うさぎに加え、エージェント｜桐生《キリュウ》｜緋依《ヒヨリ》と共にマツバは奈良県梅結村へ移住することになる。
そこで梅結神社の神事の中核を担う『｜紅《クレナイ》の｜巫《カンナギ》』PC1と出会う。
以後、有栖・うさぎ・緋依・マツバ・PC1の5人でUGN梅結村支部として活動している。

夢皓有栖

恩人にして、母親のように慕う人。
よくくだらないモノを見せに行ったり、どうでもいい話を長々と聞かせている。

安黒うさぎ

師匠にして、父親のように信頼している人。
訓練の指導を受けたり、よくイタズラして雷を落とされたりしている。

桐生緋依

同僚にして、姉のように気の置けない人。
しょーもないことで生傷が絶えないので、よく治療してもらっている。

PC1

クラスメイトにして、妹のように守りたいと思う人。

｜年神《トシガミ》さま

梅結神社の巫女として雑務を行っているが、年神さまへの信仰はあんまりない。
ただPC1の手前、蔑ろにはしないようにしている。

エグザイル能力で腕と脚、手指足指の長さを最適化。ハヌマーンの軽快さも併せて木々をサルのように渡り歩くことが出来る。
さらに四肢と口、どれか2つ空いていれば弓を射ることが出来る。
右手右脚で木に捕まりながら、頭と左脚で弓をつがえ、残った左手でスマホをいじる、なんて芸当も。

｜舞射《まいう》ち

基本技。
弓をただ射るだけだが、マツバは既存の型にとらわれない。
手で身体を支えて逆立ちの体勢から両足で弓を射る、
片足で枝ぶら下がりながら残った足と口で弓を射る、
などのありとあらゆる体勢から弓を引くことが可能。

｜乱射《みだれう》ち

派生技その1。
俊敏さを活かし、連続で弓を射るだけ。
適当にやってるようで狙いは甘くないので、侮れない。

｜束射《たばねう》ち

派生技その2。
器用さを活かし、一度に複数の矢を射るだけ。
シンプルに数が増えただけだが、防ぐのは案外難しい。

｜神射《しんう》ち

奥義。
全身の力をフル活用して、射の威力を極める。
未熟なマツバは充分な狙いをつけることが出来ず、練習で的に当てられたことがない。
松籟十二束の力を引き出すことが出来れば……？

｜猿真似《さるまね》

技ではない。
観察眼と自由な肉体を活かして、相手の技を見様見真似で再現してみる試み。
文字通りの猿真似。

｜松籟十二束《ショウライジュウニソク》

「年神さま」の力を宿した、十二本のEXレネゲイドの破魔矢。
梅結神社の神木「門松」の朽ちた枝を使い、夢皓有栖が作りだした。
松風の音色を立てて飛んでいく特徴を持つ。
この矢を射る時、年神さまの力によって「標的の運命を決定」する。
まず「的中した」という結果を先に作り、そのあと「矢を放つ」という原因を作る。
(例:標的とは真逆の方向に矢を射ったとしても、いきなり旋回して標的に的中する)
年神さまに奉る弓芸として扱われるので、より曲芸的で極まった一射ほど力を引き出せる。

梅結神社の蔵に奉納されていたが、強い弓矢を求めたマツバが盗……もとい無期限借用している。
普段は使わずに隠し持っており、オーヴァードの脅威が村に迫った時に使うつもり。

マツバが持っていったことは当然ながら有栖にバレているが、有栖側は「もう悪い子ですね、泥棒ですよ？」「まあ、もともとPC①ちゃんを守るために準備していたものですから、使うことは構いませんが」と容認スタイル。

「ドロボーちゃうわ！ ウチが強なったら返すし！ それまでちょ〜っと借りてるだけや！」

弓

ごく普通の和弓。
こちらに特筆することはない。

矢

松籟十二束とは別に、普通の矢も少し持っている。

スポーツバッグ

弓矢セットの入ったスポーツバッグ。
いつも持ち歩いているが、投げたり落とされたりと過酷な扱い。

オモチャの弓

小さなオモチャの弓と吸盤付きの矢。
主にイタズラ用。
マツバは器用にも片手で射てる。