容姿・経歴・その他メモ

・18世紀西アジアで活動するサーカス団「ウール座」の団長。
・左足が義足。普段の生活でもステージ上でも、歩行杖を携帯している。（杖）
・普段はボソボソと話す引っ込み思案な男。客にはよく平団員と間違われる。
・浅黒い肌に黒髪、彫の深い顔立ちにアイスブルーの瞳とトルコ系とスラブ系の特徴を併せ持つ。民族的ルーツは自分も知らない。
・母語はオスマン・トルコ語であり、イスラームを信仰するムスリム。ただ、六信五行を守れるほどの生活的余裕がない。
・各地を転々とする暮らしの中で母語以外にもロシア語・ペルシャ語・アラビア語・ギリシャ語・クルド語を何となく身に着けている。（その他の言語）

・人を熱狂させる華こそないが、逆に人を落ち着かせる雰囲気を持っている。人を思いやり親身に話を聞く性分も相俟って、団員のメンタルケアが普段の主な仕事。（精神分析、心理学、聞き耳）
・また、怪我をしがちな団員の応急手当も得意。（応急手当）
・サーカス団の経営についてはまだまだ勉強中。やっと帳簿の帳尻が合うようになってきた。（経理）

・元々控えめな彼だが、舞台に出ると人が変わる。声は朗々とした発声に変わり、目はギラつき、その色も相俟って青い炎のように見える。
・得意な芸はナイフ投げ。（芸術：ナイフ投げ）
・サーカス団のステージは必ず、彼が登場し口上を述べた後、舞台に仕込まれた火薬によって青い炎に包まれ、その炎をナイフに纏わせてのステージから客席後方の大松明に向けての大投擲、という演目から始まる。
・演目名は誰が付けたわけでもないが、観客たちからは「アーラシュの大流星」と呼ばれている。
・ステージ衣装は彼の瞳や炎の色が映えるよう黒一色。トルコ軍人風の詰襟に長いマント、手にはステッキ。

・好きなものは野菜スープ。ムスリムの戒律も相俟って結構野菜多めの食生活。
・苦手なものはよく怒鳴るお客さん。純粋に怖い。ヒエッってなる。

【秘匿情報】
・出身は現在のモルドバ・ロシア・ウクライナに跨るクリミア・ハン国。第一次露土戦争による戦災孤児。
・名付けられるよりも前に両親と死に別れ、スラムの戦災孤児のコミュニティのような場所で育った。
・そのコミュニティのある町の近くにサーカス団が来た折、食料を盗みに入ったところを前団長に見つかったのが始まり。それが13歳の時だった。
・好きなものは初めて前団長に食べさせてもらった料理。それまで食事と言えば生の野菜に雨水、パンがあればご馳走だった彼にとっては温かいスープはかなりの衝撃だった。
・スラムでの暮らしから目端が利き、身のこなしも軽い。（目星、回避）
・名前はトルコ語で「未来」の意味。前団長に「お前にはまだ未来があるから」と名付けられた。
・人が変わるのはいなくなった団長を演じているから。彼の真似をすれば何とか頑張れる。
・黒魔術に手を出した理由は自分の居場所を守る、というよりは前団長の帰ってくる場所を守るため。

・能力が弱く、自身の体組織を埋め込んだものに自分の意識を持たせられる程度。
・そのため、もう一つの能力であるブラックドッグの能力を用いて外付けの能力向上装置のテストベッドに。
・槍も、体組織を埋め込むことで自身の意識のままに飛ばすことができる。
・中東地域の見世物小屋で、上記の能力を用いたナイフ投げの芸を見せていた。
・能力を使用するためにショーの度にナイフで手足の肉を削いで使っていたため、発見時既に酷く壊死していた。

履歴

クレイジードライブ
ライトニングリンク
クロスバースト
灼熱の砦
モデルチルドレン
バーサークストーン
Rストリーミング

巨いなるもの（ベテルギウス）
バーサークストーン使用
炎と電が真紅へと変わる

セッション履歴