容姿・経歴・その他メモ

N市の公立高校に通う高校生
イリーガルとしてUGNに協力している

学校では美術部に所属しており、いつも遅くまで美術室に残っている。絵を描くのが好きというよりは自宅に帰るのを少しでも遅くしたいのが原因

クールで落ち着いており、少々やさぐれ気味。特に恋愛への興味が薄い。人の恋愛事情や恋愛観に口を出すことはないが、本人は恋人を作ることに興味がない模様
理由として、家庭環境の悪さがあげられる

物心ついた頃には両親の仲は冷えきっており、どちらも不倫している
母親は元々いい家の生まれで遊び好きであるため、常に複数の恋人を持っていた
父親はそんな母に次第に心が離れていき、同時に家にも寄り付かなくなっていった
沈月も金銭面で不自由させられたことはないが、半ば放置されていた上、両親のいろいろを見てきたことで、恋愛に対して非常にドライな感情を抱くようになった

オーヴァードには、つい最近覚醒
水泳部の練習で帰りが遅くなった際、グレイプニルの起こした事件に巻き込まれ、改変されかけた際にミストルティンへと覚醒した

その際、現実か幻覚か白昼夢か、本人いわく謎の図書館のような場所で一冊の本を渡され、「それは君の魂を象徴する一冊だ」と言われたという

本のタイトルは『人魚姫』
沈月が能力を使う際はまず自身の内より人魚姫の本が出現し、それを開くことで本の中からアーキタイプたる武器を抜き放つ
ミストルティン自体がまだ研究途上なこともあり、一説には『アーキタイプ:本』という分類になるのかもしれない、等の仮説も出ている

なお、このことから沈月がイリーガルオーヴァードとして登録される際、コードネームに関して"リトルマーメイド"という案も出されたが、本人が断固拒否したという
「高校生にもなって恥ずかし過ぎるでしょ」

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