ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

浦美珠夏 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

セーラー服に機関銃ストリップガトリング浦美珠夏うら・みしゅか

プレイヤー:エタラさん

カイ…カン…」

年齢
17歳
性別
星座
射手座
身長
154cm
体重
44kg
血液型
A型
ワークス
ヤクザ
カヴァー
高校生
ブリード
トライブリード
シンドローム
オルクス
エンジェルハィロゥ
オプショナル
ノイマン
HP最大値
24
常備化ポイント
8
財産ポイント
8
行動値
12
戦闘移動
17
全力移動
34

経験点

消費
+21
未使用
15
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 家は地元で名の知れた暴力団に由緒があるらしい
有名人
経験 自慢の娘だ、舐められてはいけない。と
約束
邂逅 お目付け役にしては少し遅い
いいひと
覚醒 侵蝕値 少なくとも、この全身に表出した宝石は、生まれつきではない
素体 16
衝動 侵蝕値 れっつ とりっぷ
解放 18
侵蝕率基本値34

能力値

肉体1 感覚5 精神2 社会2
シンドローム0+0 シンドローム1+3 シンドローム1+1 シンドローム2+0
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長1 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵1 射撃4 RC 交渉
回避 知覚 意志1 調達2
運転:四輪2 情報:裏社会1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
友だち 加賀美瑠香(かがみ・るか) 友情 隔意
相棒 Gオング 連帯感 脅威
Dロイス 賢者の石 C値-2(下限2)、1シナリオ1回

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:エンジェルハイロゥ 2 メジャーアクション シンドローム 2
C値-LV(下限7)
天からの眼 2 メジャーアクション
リアクション
〈射撃〉 対決 2
D+LV個
妖精の手 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 4
ダイス目のひとつを10に変更、1判定1回、1シナリオLV回
天使の外套 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
任意の外見を持つ、〈知覚〉の対決による看破可能
代謝制御 1 常時 自動成功 自身 至近
自身の代謝機能を完璧に掌握する
真昼の星 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
望遠鏡のような視覚を得る

コンボ

フィロソフィカス☆トリップ

組み合わせ
コンセントレイト:エンジェルハイロゥ天からの眼
タイミング
メジャーアクション
技能
射撃
難易度
対決
対象
単体
射程
武器
侵蝕値
4+1D
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
5+4
6
4
7
100%以上
5+5
5
4
7
160%以上
5+6
5
4
7
220%以上
5+7
5
4
7

美珠夏の装着した(博士が勝手に付けた)ストライクチップが、全身に埋め込まれた賢者の石と呼応し、無数の弾丸と化して対象を蜂の巣にする。使用の際は両腕を左右にピンと伸ばし、十字架を模した立ち姿をとる。使用後、美珠夏の服は霧散する。

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
ストライクチップ 15 射撃 〈射撃〉 0 7 10m マイナーアクションで使用、そのメインプロセス中、この武器によるエフェクト攻撃判定のD+2個
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
ダイドウェポン 40 エンブレム/一般 選択した武器による攻撃判定の直前に使用、C値-2(下限5)、判定後に侵蝕率+1D

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 10 61 55 0 136 15/151
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

 ハリネズミのオラッタ・ニム・エタラ博士による武器シリーズ第二弾。


『キセキ』
 思春期も盛りのころ、荒原にせがんで父の話をしてもらったことがある。母に聞くのはなんだかむごい気分がして、今振り返ると当然そんな殊勝な心掛けで判断したものではなかったが、とにかく敏感な乙女にしては随分と配慮したものだと、我ながら感心したことを覚えている。もちろん、博士に期待はしていなかったから、自然に荒原が標的となった。ある日、またこっそりと全裸で登校したことがばれて、荒原が帰宅した私の部屋に押しかけた。ベッドにおとなしく腰掛ける私へ部屋着を無理やりに被せながら、荒原が小言を垂れる、幾度となく繰り返した日常の一幕。そんな中で父のことを切り出したから、特にきっかけはなかったはずだ。
「このキラキラも、力も」強いて言うなら、妙に明るい夕方の日差しが、私の身体を飾るキラキラを際立たせていた。
「父さん、全然守れてない」と言ってやったら、荒原の手が一瞬止まった。横目で表情をうかがうと荒原は想定通りの思案顔で、私は心地よかった。

 父を失い、私が名実ともに普通でなくなったのは、六歳のころ。物心がついていなかったといえば、きっと噓になる年のころ。でも、当時の記憶や感情というものは、とんと思い出せない。父の死と自分の異常性が、同じ事件に端を発することだけは、事実として知っている。裏社会の抗争――父が狙われ、私は偶然同じ車に乗っていて、おそらく束の間の家族風景だった。そこへ投げつけられた爆弾には、レネゲイドクリスタルとか言ったエネルギーが使われていたらしい。結果的に父は助からず、私は全身に無数の水晶の破片が突き刺さった。……その後は紆余曲折あって、ちんちくりんの喋るハリネズミ博士なんて奇妙奇天烈な存在のお世話になっている。博士は「キミをかろうじて普通の生活が送れる程度にしてあげよう」なんて嘯いてたけど、博士と付き合う以上は到底不可能な話だと突っ込んだら、かなりショックを受けていた。
(未完)


『れっつとりっぷ』
 私の心身が見かけ上それなりに落ち着いた八歳の折、博士は私に、UGN組織の一員として生きるかまたは限りなく日常を装って生きるかの選択を提示してきた。そして彼は、今の私にとって、むしろ日常のほうが求め難く、その為に甚大な努力と多くの矛盾を受容する必要があることを、当時の私が理解できるように優しく教えてくれた。結果として私は日常を望んで、博士はこれまで以上に日常へ溶け込むためのノウハウを指導してくれた。「なんたってキミはノイマンだからさ!大丈夫、任せてくださいよ」が、彼のよく使う励まし文句だったが、あまり実感はない。しかしこの奇妙な隣人の微妙な距離感が、時に私を励まし、生きる術を与えてくれていたことは間違いない。
 彼が教えてくれた大切なことは、主に三つ。この世界には”普通”の日常などいよいよ存在しないこと。異常な私が日常を望むには力が必要なこと。その為に異常性を行使する自分をまず許容してあげること。

「キミが怒ったら、ホントに跡形もなくトモダチが消えちゃうくらいヤバイのよ」その日、彼は机の上で精いっぱいの身振り手振りをして、私にその恐ろしさを伝えようと必死だった。
「やらない」当時の私は、彼に責められた気がして向きになった。
「うん、キミはやらないだろうね」
 私は即座にうなずき返した。
「でも、でちゃうかもしれない」彼は先ほどまでのジェスチャーが身体に残ったのか、面妖なステップを踏む。
「でちゃう」先ほど木製の的を木っ端みじんにしてきた威力を思い返すと、私は友人の顔を思い起こさないよう部屋のあちこちに目をやった。
「だから、これから僕と練習しよう」
「練習」
「そう。ポーズを決めるのよ」彼はぴしっと両手を左右に広げて見せる。「これまでも、ミシュカさんが怪我しないようにって手を広げてたけど、もっとキミの身体に覚えてもらうんだ」
「手をパってしたら、でる」私が彼をまねて手を伸ばせば、彼はやや大げさにのけぞって、そして朗らかに笑った。
「流石。ただね、それだけだとちょっと簡単すぎるから、怖いのよ。だから、デティールちょっと考えて……」そう言って彼なりに腕をひねっている。「あとはそうね、技名叫ぶとか」
「おお」私は少し楽しい景色が見えて、思考が脳内宇宙を言葉とともに駆けた。しかししばらくすると、当然の疑問が頭の中をよぎって、旅は中断を余儀なくされた。
「でも、博士。私のやつ、服がやぶけちゃうよ」身体中のキラキラからエネルギーが噴き出る仕組みなんだから、当然だった。これまでは実験のために裸で検証したり、着せられた服をダメにすることはあったが、お気に入りの服が無残になるさまを想像すると眉が下がった。
「あ、そうか」博士といえばぎょっとした様子で、今度は彼が目を泳がせる番だった。「いやね、僕はまあ、裸みたいなもんだから。確かに、そうか」
 言われてみると博士はどこから見てもハリネズミで、確かに裸ではあった。でも、私にとってはどうでもよかった。ここの職員の正体をひとつ見た気がして、少しがっかりした。
 ふと、ある一つの名案が私には浮かんだ。前に博士から学んだ、人からの見た目をそっくり変えてしまう魔法のエフェクト。身体にちりばめられたキラキラを隠すために教えられた技。服を台無しにせず、好きな格好ができる。一挙両得の素晴らしい考えが、幼少の私を勇気づけた。
「博士。天しの外とうで、服着なくても、好きな服着れる?」声に出してみて、違うな、と私は思った。これだと、結局は好きな服を着られていない。儚い勇気は、脆く崩れようとしていた。また、相対的に眉が下がった。
「ミシュカさん」しかし博士は、得心のいった佇まいで私を見上げていた。「それは”アリ”だ」
 その言葉にまた勇気をあおられた心地がしたが、一度だめだと思うと少女はすっかりリアリストになってしまった。
「ないよ。裸で外出たら捕まっちゃうよ」
「普通なら。でも、キミは普通じゃないっていうのと、それがキミの普通でいいから」
 妙に真面目ぶった博士の口調に、私もつい神妙な面持ちになった。冷静になった脳内に、先ほどの旅の続きが踊りだす。自分だけの魔法。衣装はどんなものが似合うだろう。妄想の世界に浸っていく私はどこか得意げな気持ちだった。

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No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 6
1 Dual Calamity 15 くろの Orat Nim Etar色見彩Pantyan団長

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