“聖剣の鞘”氷室 沙耶
プレイヤー:sudowoodo
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ノイマン
- ウロボロス
-
-
- HP最大値
- 28
- 常備化ポイント
- 2
- 財産ポイント
- 0
- 行動値
- +3=11
- 戦闘移動
- 16
- 全力移動
- 32
ライフパス
| 出自
|
| 天涯孤独 |
| 経験
|
| 純粋培養 |
| 邂逅
|
| 同行 |
| 覚醒
| 侵蝕値
|
| 生誕
| 17 |
| 衝動
| 侵蝕値
|
| 破壊 |
16
|
| 侵蝕率基本値 | 33 |
|
能力値
| 肉体 | 1
| 感覚 | 1
| 精神 | 6
| 社会 | 1
|
| シンドローム | 0+1
| シンドローム | 0+1
| シンドローム | 3+2
| シンドローム | 1+0
|
| ワークス |
| ワークス |
| ワークス | 1
| ワークス |
|
| 成長 |
| 成長 |
| 成長 |
| 成長 |
|
| その他修正 |
| その他修正 |
| その他修正 |
| その他修正 |
|
| 白兵 | |
射撃 | |
RC | 2 |
交渉 | |
| 回避 | 1 |
知覚 | |
意志 | 1 |
調達 | |
| |
| |
知識:レネゲイド | 2 |
情報:UGN | 1 |
| |
| |
| |
情報:FH | 1 |
ロイス
| 関係
| 名前
| 感情(Posi/Nega)
| 属性
|
| 状態
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| 遺産継承
| |
/
| |
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| 先生
| 遺志 |
/
| 厭気 |
|
|
|
| 玉野椿
| 連帯感 |
/
| 不安 |
|
|
|
|
| |
―
| |
|
|
|
| |
―
| |
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|
|
| |
―
| |
|
|
|
| |
―
| |
|
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限
|
|
| リザレクト
| 1
| オートアクション
| ―
| 自動成功
| 自身
| 至近
| 効果参照
| ―
|
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 |
|
| ワーディング
| 1
| オートアクション
| ―
| 自動成功
| シーン
| 視界
| 0
| ―
|
| 非オーヴァードをエキストラ化 |
|
| 軍神の一手
| 1
| イニシアチブ
|
|
|
|
| 5
| 80%
|
| イニシアチブでメインプロセスを行える。攻撃不可。シナ1回。 |
|
| 混色の氾濫
| 1
| メジャーアクション
| シンドローム
|
| 範囲(選択)
|
| 2
|
|
| 原初の●を範囲化。シナリオLv回。 |
|
| 原初の赤:アドヴァイス
| 2
| メジャーアクション
| 〈交渉〉
| 自動成功
| 単体
| 視界
| 5
|
|
| C-1/下限6。D+Lv |
|
| コンセントレイト
| 2
| メジャーアクション
| シンドローム
|
|
|
| 2
|
|
|
|
| 無形の影
| 1
| メジャーアクション
| 効果参照
|
|
|
| 4
|
|
| あらゆる判定と組み合わせ可能。判定を精神で代用。ラウンド1回 |
|
| 影絵の兵士
| 1
| メジャーアクション
| シンドローム
|
|
|
| 2
|
|
| 《無形の影》と組み合わせて使用、組み合わせた攻撃の射程を視界に変更。 |
|
| 原初の紫:妖精の手
| 2
| オートアクション
| ―
| 自動成功
| 単体
| 視界
| 5
|
|
| 対象がダイスを振った直後に使用、出目1つを10に変更。シナLv回、判定1回。基本侵蝕+4 |
|
| 完全演技
| 1
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説
|
| 聖剣の王者
|
|
| 白兵
| 〈白兵〉
| 0
| 15
| 7
| 至近
| マイナー使用、C値-2/下限4
|
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説
|
| ウィンドスカーフ
|
| 10
|
|
| 行動値+3
|
| コネ:UGN幹部
| 2
|
|
|
| 情報:UGNにダイス+2
|
経験点計算
| 能力値
| 技能
| エフェクト
| アイテム
| メモリー
| 使用総計
| 未使用/合計
| 0
| 3
| 122
| 10
| 0
| 135
| 0/135
|
|
容姿・経歴・その他メモ
幼い頃、訓練施設の教官は季節ごとの花のように簡単に入れ替わった。 大人たちは「転勤だよ」と微笑んだが、私には見えていた。データベースの削除ログ、備品管理リストの空白、そして大人たちの視線の動き。 彼らは転勤したのではない。「壊れた」のだ。 任務で死んだか、あるいは力の使いすぎで理性を失い、昨日までの同僚の手で処分されたか。 暴走しないために感情の重要さを説く教官が、無感情にかつての仲間の死を処理する矛盾。 幼い私は、その欺瞞を早々に理解していた。 「ああ、大人になるということは、心を殺して機能的な部品になることなんだ」と。
そんな灰色の日々の中で、あの人──先生だけが、鮮やかな色彩を放っていた。 彼は、組織の部品としてはあまりに「非効率」だった。 「感情を捨てるな。怒るべき時は怒れ。それがお前が人間である証拠だ」 彼の言葉は、私の冷めた論理とは矛盾していたが、ひどく心地よかった。
けれど、現実は非情な答えを突きつける。 ある任務で、私と先生は、かつての彼の教え子であったジャームと対峙した。 私の計算では「即時殲滅」が最適解だった。だが、彼は躊躇した。悲しみ、呼びかけ、救おうとした。 彼にとっても初めてではなかったはずだ。幾度となく経験し、慣れているはずの悲劇。 それでも、限界まで張り詰めていたコップから水があふれるように、彼はその一瞬で──境界線を超えてしまった。
ジャーム化した彼は、自我を失い、異形と化した右手の爪で私の心臓を貫こうとした。 だが──彼の左手が、それを止めた。 彼は震える左手で、自身の右手を、そのまま自分の心臓へと突き立てたのだ。
彼の死は証明してしまった。「この世界で感情を持つことは、生存において非効率である」と。 それでも私は、その非効率さを愛した。 冷徹に生き延びるよりも、愚かに散った彼の最期の方が尊いと、論理を超えた場所で感じてしまったのだ。
彼の骸が塵となって消える時、その場には1本の「剣」のようなレネゲイドが残されていた。 私がそれに触れた瞬間、彼の声が脳裏に響く。 『力に飲まれるな。お前はもっと強いはずだ』 私はその意思を、その力を、自らの中に取り込んだ。
あれから時が経ち、私もまた感情を摩耗させ、冷徹な合理主義に染まりつつある。 現在の私の振る舞い──仲間を守ろうとする姿勢や、激しい怒り──は、心が完全に死んでしまわないよう、意識的に行っている「出力(シミュレーション)」に過ぎないのかもしれない。 この涙が本物なのか、それとも「人間らしくあるための演技」なのか。 その境界線は、私にももはや判別できなくなっている。
セッション履歴
| No.
| 日付
| タイトル
| 経験点
| GM
| 参加者
|
|
|
| フルスクラッチ作成
| 5
|
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