ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

氷室 沙耶 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

聖剣の鞘アヴァロン氷室 沙耶ひむろ さや

プレイヤー:sudowoodo

年齢
18
性別
星座
身長
体重
血液型
ワークス
UGNチルドレンC
カヴァー
高校生
ブリード
クロスブリード
シンドローム
ノイマン
ウロボロス
HP最大値
28
常備化ポイント
2
財産ポイント
0
行動値
+3=11
戦闘移動
16
全力移動
32

経験点

消費
+5
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自
天涯孤独
経験
純粋培養
邂逅
同行
覚醒 侵蝕値
生誕 17
衝動 侵蝕値
破壊 16
侵蝕率基本値33

能力値

肉体1 感覚1 精神6 社会1
シンドローム0+1 シンドローム0+1 シンドローム3+2 シンドローム1+0
ワークス ワークス ワークス1 ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC2 交渉
回避1 知覚 意志1 調達
知識:レネゲイド2 情報:UGN1
情報:FH1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
遺産継承
先生 遺志 厭気
玉野椿 連帯感 不安

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(LV)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
軍神の一手 1 イニシアチブ 5 80%
イニシアチブでメインプロセスを行える。攻撃不可。シナ1回。
混色の氾濫 1 メジャーアクション シンドローム 範囲(選択) 2
原初の●を範囲化。シナリオLv回。
原初の赤:アドヴァイス 2 メジャーアクション 〈交渉〉 自動成功 単体 視界 5
C-1/下限6。D+Lv
コンセントレイト 2 メジャーアクション シンドローム 2
無形の影 1 メジャーアクション 効果参照 4
あらゆる判定と組み合わせ可能。判定を精神で代用。ラウンド1回
影絵の兵士 1 メジャーアクション シンドローム 2
《無形の影》と組み合わせて使用、組み合わせた攻撃の射程を視界に変更。
原初の紫:妖精の手 2 オートアクション 自動成功 単体 視界 5
対象がダイスを振った直後に使用、出目1つを10に変更。シナLv回、判定1回。基本侵蝕+4
完全演技 1

コンボ

武器常備化経験点種別技能命中攻撃力ガード
射程解説
聖剣の王者 白兵 〈白兵〉 0 15 7 至近 マイナー使用、C値-2/下限4
一般アイテム常備化経験点種別技能解説
ウィンドスカーフ 10 行動値+3
コネ:UGN幹部 2 情報:UGNにダイス+2

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
0 3 122 10 0 135 0/135
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

幼い頃、訓練施設の教官は季節ごとの花のように簡単に入れ替わった。 大人たちは「転勤だよ」と微笑んだが、私には見えていた。データベースの削除ログ、備品管理リストの空白、そして大人たちの視線の動き。 彼らは転勤したのではない。「壊れた」のだ。 任務で死んだか、あるいは力の使いすぎで理性を失い、昨日までの同僚の手で処分されたか。 暴走しないために感情の重要さを説く教官が、無感情にかつての仲間の死を処理する矛盾。 幼い私は、その欺瞞を早々に理解していた。 「ああ、大人になるということは、心を殺して機能的な部品になることなんだ」と。

そんな灰色の日々の中で、あの人──先生だけが、鮮やかな色彩を放っていた。 彼は、組織の部品としてはあまりに「非効率」だった。 「感情を捨てるな。怒るべき時は怒れ。それがお前が人間である証拠だ」 彼の言葉は、私の冷めた論理とは矛盾していたが、ひどく心地よかった。

けれど、現実は非情な答えを突きつける。 ある任務で、私と先生は、かつての彼の教え子であったジャームと対峙した。 私の計算では「即時殲滅」が最適解だった。だが、彼は躊躇した。悲しみ、呼びかけ、救おうとした。 彼にとっても初めてではなかったはずだ。幾度となく経験し、慣れているはずの悲劇。 それでも、限界まで張り詰めていたコップから水があふれるように、彼はその一瞬で──境界線を超えてしまった。

ジャーム化した彼は、自我を失い、異形と化した右手の爪で私の心臓を貫こうとした。 だが──彼の左手が、それを止めた。 彼は震える左手で、自身の右手を、そのまま自分の心臓へと突き立てたのだ。

彼の死は証明してしまった。「この世界で感情を持つことは、生存において非効率である」と。 それでも私は、その非効率さを愛した。 冷徹に生き延びるよりも、愚かに散った彼の最期の方が尊いと、論理を超えた場所で感じてしまったのだ。

彼の骸が塵となって消える時、その場には1本の「剣」のようなレネゲイドが残されていた。 私がそれに触れた瞬間、彼の声が脳裏に響く。 『力に飲まれるな。お前はもっと強いはずだ』 私はその意思を、その力を、自らの中に取り込んだ。

あれから時が経ち、私もまた感情を摩耗させ、冷徹な合理主義に染まりつつある。 現在の私の振る舞い──仲間を守ろうとする姿勢や、激しい怒り──は、心が完全に死んでしまわないよう、意識的に行っている「出力(シミュレーション)」に過ぎないのかもしれない。 この涙が本物なのか、それとも「人間らしくあるための演技」なのか。 その境界線は、私にももはや判別できなくなっている。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
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