拒否権の無い関係の果てだったのに、親は職を失い貧民街へ。
落ちて行く人間に善意で手を差し伸べる者は無く、他者に利用されすり減り、親はこの世と私へ絶望し果てた。
孤児となり、教会に保護され育てられるが、闇に生き得る者（オーヴァード）討伐の壁としてだけの価値しかなかった真実をしる。もうどうでもよくなり、討伐対象に手を貸し、血を貰い、自分も闇に生き得る者（オーヴァード）となった。

弱っちくて生意気でみじめな敵が好きなのは、かつての自分と重ね、今の自分は違うのだという思いをぶつける八つ当たり的側面もある。

自分が望んで食べる食事は「血」のみ。
弱い自分はもう居ない、吸血鬼に生まれ変わったのだその証明の為に…。

名前：本丸　圭吾（ほんまる　けいご）　CN:ヴァンヘルシング
年齢：40代　（A市UGN副支部長）
表の顔：日本赤十字社　A市支部　支部長補佐※元ギルド　会計士

基本日中は地下から出てこないPCに変わり、表の業務を担当している。
非オーヴァードであるが、射撃の腕と数字に強い人格者。
※はっきり言って、支部長（自PC）は、性格や行動に難がある。そのストッパー役やフォロー要員として用意してる感じです。

自分の同胞と思っている「オーヴァード」を「人間」から護る為である。
彼女は知っている、正義や大儀の名の下に団結した人間たちの理不尽さをそして迫害の恐怖を。
故にオーヴァードの存在を世間に知らしめる可能性の高い対話の取れない怪物と化してしまった物に対しては積極的に狩りたてる。