容姿・経歴・その他メモ

UGNの犬。

オーヴァードの両親のもとに生まれ、誕生から発症していたオーヴァード2世。
両親もUGNエージェントだったため、自然と当人もUGNエージェントとなった。

大電流をぶち込む不器用な戦闘スタイルからほとんど自爆特攻に近い戦いが多く、徐々に治癒できない負傷が増え、今や身体のほとんどを《ハードワイヤード》化している。
特に顔は度重なる負傷と「バトルマニューバ」の埋込みで復元不可能になっており、上半分はほぼターミネーター。なので常に顔を隠すように前髪をおろしている。
限界を超えた改造による炎症反応および強すぎる発電細胞の影響で全身に激しい痛みを生じる症状を抱えており、《ペインエディター》で強制的に痛みをシャットアウトしている。おかげでゾンビアタックがはかどる。
少数での作戦行動が多いが、ほとんどの場合は詩愛梨がオフェンスを務め、ジャームと共倒れした彼女を回収する係がついてくるチーム構成。

実際のところ、エフェクトの出力は高いものの他の取り柄がない（いわゆるドジ）であったため、UGNエージェントの道を選んでいる。《コンセントレイト》が使えないので改造で命中精度を補正しているのもそういうことである。
口ぐせは「できることをやるだけ」。コツコツタイプの前向きな性格だと思われがちだが、実際は「戦うしか能がないので戦うことに身を捧げるだけ」というド後ろ向きな意味で使っている。

過去にコードウェル博士と戦ったことがあり、戦友のエージェントを失った。自身も重傷を負ったため、この戦いを機に改造が加速している。
研究と称してジャームを生み出すことも厭わない姿勢を嫌っており、戦友や自身の身体の仇としていずれ倒すべき敵と思っている。

亜純血のオーヴァードである。普段は放電を見せず、《炎の刃》で白熱化させた「アームブレード」による白兵戦を得意とするためサラマンダーが強いと思われがちだが、実際はブラックドッグが強く発症している。
身体の大部分を置き換えた《ハードワイヤード》に十分な電力を供給する強力な発電細胞がその証拠で、有り余る電力を直接放出しての攻撃（《雷鳴の申し子》）はジャームのみならず詩愛梨本人も耐えられない。
逆に熱を操るのは苦手で、一度電熱を発生させてからでないと温度変化を起こせない（低温も操れるが、まずはブラックドッグ起因で温度変化のきっかけを生み出す必要があるということ）。

コードネームは『ヨハネの黙示録』、終焉のラッパを吹く天使から。
ジャームを強襲して極大の攻撃力で殲滅するが、当人も反動で倒れてしまう、敵も味方も関係なく誰一人として生き残らない状況を作り出すことから付けられた。

履歴

・能力値：
〈調達〉+3

・画像
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