容姿・経歴・その他メモ

プロフィール

･道徳的アライメント:中庸･善
･性格:穏やか。常に眠たげ。
･信念:『よく眠り、よく寝て、よく休む』
･よく話す内容:寝具の寝心地について
･趣味:睡眠
･好物:トリプトファンを多分に含む食べ物(バナナ、ピーナッツ、ヨーグルトなど)
･嫌いなもの:カフェイン及びカフェインを多分に含む食べ物(エナドリやコーヒーなど)

人称

･一人称:僕
･二人称:きみ
･三人称:かれ、彼女

オーヴァードとして

･ブリード:バロールピュア
･コードネーム:｜寝惚け眼の悪魔《バアルペオル》
由来は怠惰の悪魔、ベルフェゴールのモデルとなったバアル･ペオルから。

･能力:純粋な重力操作能力。ピュアブリードなこともあってかなり強力な物体操作に長け、かなりの質量の物体(廃ビルや複数台の自動車など)を浮遊･一纏めにした上で対象にぶつけたり、その操作にかかる大規模な重力場を直接相手に向けて発生させて潰したりと、シンプルだからこそ強力な能力を持つ。

また、ベッドなどの寝具がない状況でも、例え尚虎が入眠状態にあっても自動で重力操作が働き、常に『眠りやすい姿勢』に保たれる。

･覚醒のきっかけ:生まれついてのオーヴァードではなかったが、生まれてすぐ、FHによる乳幼児大規模同時誘拐事件に巻き込まれ、連れ去られた赤子の一人となる。
その後、親元に返されることもなく、FHの尖兵として教育･改造手術などを施された。その最たるものが、Integrated Transcendent Acceleration Control Apparatus System(統合型超越加速制御装置システム)、略称ITACAシステムと名付けられたもの。

これに適応できたチルドレンは、同世代はおろかFH内でも多くはなく、尚虎はオーヴァードとして強い素養を持っていた。しかしそれでもなお脳への負担が大きすぎるのか、装置維持のためのエネルギーを確保するためか、適合手術からしばらくして尚虎にナルコレプシーの症状が現れ始めた。やがて、一日のほとんどを寝て過ごすようになった尚虎を失敗作とみなし、『廃棄』されかかったところをスワロウズネストの面々に救助され、今に至る。

現在はスワロウズネストにて活動する"ナイチンゲール"に経過観察をしてもらっており、組織に入る前と比べて格段に起きていられる時間が長くなった。(治療前→一日5.5時間。 治療後→一日10時間弱。)
また、ITACAシステムの影響なのか、睡眠時にもごくごく簡単な指示であれば口頭で受け取った上で重力操作による自立行動を行うことができ、廃工場内の空間開拓や荷運びなどを行えるなどの貢献度の高さからか、高価な物品をスワロウより支給されることがある。

･その他備考：
社会常識はギリあるかないかぐらい。
FHチルドレン時代は他に連れ去られた赤子たちと助け合って育ったため、性格的には善良に育っており、その分自分やかつての仲間たちの人生をうばったFHには敵対的な意志を見せている。現在両親も捜索中だが、誘拐より7年経過しているため戸籍上死亡扱いとされており、本人のナルコレプシー症状もあって捜索の進展は思わしくない。

セッション履歴