プロフィール

誕生日

12月20日――鳥言葉「威風堂々」

一人称／二人称

「余」「僕」／「貴様」

家族構成

「余が第一王子。それ以上に語ることなどないだろう？」

好きなもの

味方、自身の力、妻、王家の守護竜

嫌いなもの

敵、道が阻まれること、竜への侮蔑

苦手なこと

他人と話すことははは、そんなものはない！

人物

　イギリス王位第一継承者。
　声がデカくて自信も態度も尊大、その上オーバーリアクションで、若干ナルシスト気質。
　肌身離さず身に着けている竜の被り物は、彼曰く「王家に伝わる守護竜を模したもの」。めちゃくちゃ信仰している。
　その奇妙な出で立ちのせいで常に好奇の目に晒されているし、言動も言動なので反感を持たれることも少なくないが、どこ吹く風。まったく気にする様子はない。

　――実際問題。彼がその被り物をするようになって以降、誰もその素顔を拝んだことはない。
　さまざまな噂が囁かれているが、理由は至ってシンプルなのだ。
　彼はその被り物がないと、委縮してしまって、まともに人と会話することができないだけなのだから。

経歴

　その竜の頭は、幼い頃、王宮の地下、誰も寄り付かない蔵の中で見つけた。
　宝探しをしていた王子は、物珍しさからそれを「宝」と判断して持ち帰った。
　そしてそれを被って、当時の婚約者――現在の妻に会いに行ったのだ。戦利品を見せびらかすかのように。好きな女の子にいいカッコをするために。
　純粋な彼女は、その姿をかっこいいと褒めた。強そうだと言ってくれた。
　気をよくした王子は、彼女の前で「強くかっこいい存在」であり続けようと思った。そうあれば、好意を向けてもらえ続けるのでは、と考えたからだ。
　そうして――それを被り続けている内に、それがないと自信と強さを保てなくなってしまった。どうやって人と話していたかもわからなくなってしまって、竜の威を借らないと喋れなくなってしまった。
　その姿で聖剣を引き抜いたことも、竜の頭への依存に拍車をかけてしまった。
　彼が守護竜を信仰するのは、己のプライドを守るためでもあるのだ。

　その情けない歪みを、彼女に打ち明けているかは――……

履歴

ダイス増やすために電光石火積んだら出来心でリフレックスを搭載したくなってしまった

王位第一継承者がそれでいいのか！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

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