容姿・経歴・その他メモ

水色に近い青髪に、蝕師の象徴、赤いメッシュが毛先にかかっている。
元々は水色だった瞳は昇華により、赤黒い瞳へと変貌した。

容姿は一般的に見て「美しい女」とされる。


一般社会に溶け込むため、一般人の「黄昏」として容姿を変えて街中でアルバイトしている。



生まれは武家の血筋を引き、華族である「東雲家」
両親待望の嫡子であるため両親の愛を一心に受け、また過剰な執着をも生んだ。
身の回りのことはすべて両親により決められ、何一つ自由になるものがなかった。
元来「自分で自分のことを選択したい」性格であったため、大学入学とともに実家を出奔した。

大学に通いながらアルバイトをして学費の支払いと生計を立てていたころ、後の夫である暁影久と出会う。
一目ぼれであったが相手からのアプローチを受けて交際、入籍した。
結婚式をする1週間前に蝕に襲われ、瀕死の重傷を負い、怒りと憎しみと恐怖から蝕師へと昇華。

その後、自身を襲った蝕師に連れ去られ、記憶を改竄されたため記憶障害を患う。
また、同時に出所不明の飲み薬による投薬で花師への憎しみを増幅させるように調整され、洗脳されている。
自我が失われる中記憶に残った「暁影久」の顔を「夫を殺した敵」だと思い込むようになる。

「夫」の顔も名前も忘却してしまったが、深く愛していたことだけ覚えており結婚指輪を肌身離さず身に着けている。
戸籍上の名前は「暁　蛍」


魂華:ニシキウツギ
学名:Weigela decora
花言葉:移り気
昇華:鏡

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