容姿・経歴・その他メモ

10年前にFHからUGNへ移籍した少年。

元々、姉の影良とFHの運営する孤児院で過ごしていた。
あるFHエージェントの実験体に選ばれたが、実験を得ても彼は覚醒することができなかった。
失敗作として廃棄される寸前に、姉と研究所脱走する。
姉は自分を逃がした際にFHのエージェントによって殺された。

「姉さんは死んでない。僕の中で生きている」
「力さえあれば何も失わなかったのに」

追い詰められたその時、それまでの実験で覚醒しなかった力が目覚めた。
姉を失った悲しみから、彼は姉を模した戦闘用人格を自分の中に作り、自分の身を守った。
その後はUGNに保護され、衣食住を提供してもらう代わりにUGNチルドレンとして働くことになった。

色摩　陽平について

「僕の名前は色摩陽平といいます。えっと……『姉さん』は何か、失礼なことしていないでしょうか」
「お互いに戦わずに済むなら、その方が良いじゃないですか」
基本的に穏やかで優しく紳士的な少年。
料理も洗濯も出来て礼儀正しい。顔も良いのでモテる。
争いは好まず、出来るだけ対話で解決しようと試みる。
自分の戦闘用人格を『姉さん』と呼んでいる。

『エイラ』

「ちょっと！　せっかく『ヨーヘイ』が下手に出てやったのになんてことするのよ！　も～怒ったわ！　アタシ絶対許さないわ」
「アタシのお気に入りちゃんに手を出した罪は重いわよ！」
陽平の戦闘用人格。
姉の影良を模した人格ゆえに、必然的に口調がオネエになる。
勝ち気で自信家。可愛い子は性別問わず大好き。
主人格の陽平を大事に思っており、主に他者から彼の心身にダメージを受けた時に出てくる。
ダメージ以外でも、陽平の意志で『エイラ』を呼び出すことは可能。

『エイラ』は陽平の記憶を普段から見てはいるが、陽平は『エイラ』の時の記憶は曖昧である。
大まかな記憶の共有は主に就寝時に共有しているようだが、ショッキングな記憶は『エイラ』があまり共有したがらない。
『エイラ』の状態でなくても、陽平は同じ力は使えるし、腐ってもUGNで訓練を受けたチルドレンなので陽平としても戦える。
(ただし、戦いにあまり積極的ではないことには変わりない)

パーソナリティ

紅月　くくり

陽平「紅月先輩……いえ、紅月支部長は凄い方ですよ。尊敬してます」
『エイラ』「可愛い顔してるけど、隙を見つけづらくて手強い子よね。ま、あの子の下に着くことには別に文句はないわ」

日戸羅　仁

陽平「頼れる同級生です。良くも悪くも勉強熱心なところに少々辟易するときもありますが……」
『エイラ』「アイツ、ノイマンとかソラリスとか、研究者向けのシンドロームの方が似合いそうな性格のくせに、やってる事は大怪獣バトルなのが笑えるわよねぇ。あーいうのを『ギャップ』っていうんでしょ？　面白い男よねぇ」

如月　幽架

陽平「まだお会いしたことはありませんが、支部長から優秀な方だとお伺いしてます」
『エイラ』「くくりちゃんが優秀って言おうと、どの程度の強さなのかはこの目で見て確かめたいわね。ふふ、手合わせできるならお願いしてみたいわ」

セッション履歴