容姿・経歴・その他メモ

一人称：私

物腰柔らかな男性。

表向きは化学教師だが、FHのエージェントを阻止するためにN市公立高校に送り込まれたエージェント。
教員免許など持っていないが、予備校でバイトしていたことがあるので、教えるのは上手い。

中学生という多感な時期に、父親が車で死亡事故を起こした。
父親は善意の塊のような人だった。
朝、容体の悪い後輩を家まで送ってあげていた最中だった。僅かにアルコール検出されてしまい、飲酒運転まで付いた。
罪悪感で父親から離婚を切り出され、以降は母子家庭で育った。
その際に友人や家を失っており、平凡な家庭に憧れと諦めを抱いている。

虚無感に苛まれたまま過ごした学生生活。
高校1年生の時に献血に行き、血中から通常ありえない成分が検出されたため、UGNに呼ばれた。
ほぼ自覚はなかったが、どうやらオーヴァード化していたらしい。
（本来なら母体に多大な負荷がかかるのだが、本人は重症化したインフルエンザだと思い込んでいた）

自分の能力を使いこなせるようになるまで数年かかった。
その期間、UGNにかなり世話になったこと、ようやく自尊心を取り戻せたことから、UGNエージェントになることを決めた。
（孤児ではないので、UGNチルドレンではない）


「盤上の丞相(じょうしょう)などと呼ばれていますが、肩書きだけ大層なものを頂いた気がします」
「とはいえ、私がいる限り死なせはしません」
「プロモーション、してもらいますよ」(※プロモーション：チェス用語。ポーンが他の駒に昇格すること)


＊＊


本シナリオでの話。

表向きは、前任の化学教師が産休することになり、代わりに入ったという設定になっている(おそらくUGNが情報操作しているだけだが)。
FHのエージェントがセルを作ろうとしているらしい、との情報を持っている。
また、N市では連続通り魔事件も起きているが、それも関係しているのか？　と思っている。

赴任は秋頃。
篠山(千里さん)、日陰(→☆さん)とは協力関係。

読書が好き。時々アニメも見る。
激甘党。コーヒーや紅茶に大量の砂糖を入れるタイプ。
辛いのと苦いのは苦手。

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