パーソナル情報

外見

黒髪短髪で癖っ毛。左側に前髪を流している。

人物

一人称は僕。年の割には大人びた性格をしているが、一言多い時がある。
見た目はまだ幼さが抜けきっておらず、学ランを着せると中学生のように見えてしまう。

来歴

剣道部所属の高校一年生。剣道部には勧誘されて断りきれずに入った。
ある程度の技術は身についたものの、レギュラーに抜擢されるのはまだ先になりそうである。

覚醒したのは一年前。屋上で恵果と一緒に昼食を取っていた所、傷を癒やすために潜伏していたジャームに襲われる。
二人共纏めて殺される、それだけは絶対に嫌だと強く想った恵果は、無我夢中で一恵の竹刀を手にしていた。
気が付いた頃には、目の前に竹刀を深々と心臓部に突き刺され、息絶えていたジャームの姿があった。

それからはUGNに保護され、力の使い方等について学んだ。一恵は体内から酸素や風を生成することができる。
そうして生成した風で、味方の支援やある程度の攻撃もこなす事が可能。

多忙な姉をサポートできるように、自宅の家事全般を担っていたり、姉の回復役を務めていたりする。
恵果が肉体的、精神的に気丈さを保っていられるのは、一恵のお陰である。
なお一恵は、肉体的な回復のみしか行えない。その為、恵果の気力が回復するのはプラシーボによるものだと考えられる。

恵果について

一恵の二歳上の姉。高校三年生で、在学している高校では生徒会役員を務めている。
感情をあまり表に出さないためか、初対面の人からは怖い印象を持たれてしまう。
困っている人は放っておけず、学生たちの手助けをしていることが多い。

催し物の準備等の忙しい期間以外は、学生たちの手助けをしている。その為、恵果を知る人物は多い。
一恵の事は「一恵」と呼んでいる。一恵と同じくオーヴァード。一恵が覚醒したと同時に、恵果自身も覚醒した。
一恵とは異なり、武器による攻撃を得意としている。しばらく前に、担い手がいなかった槍を手にした。
恵果の手に馴染むらしく、弱点目掛けての一閃の速度に磨きがかかった。UGNエージェント昇格も近いらしい。

学業を疎かにしない為に、UGNへの協力は最低限としている。……が、持ち前のお人好しさもあり、何だかんだ協力回数は多い。
その結果、多忙を極めている。気力がゼロになった際には、無言で弟にしがみつくこともしばしば。

戦法

風の力を利用した攻撃や支援を行う。攻撃の際には風の刃を射出して、相手を切り刻む。
支援の際には味方の特性に合わせての支援を行う。能力を増幅させる分、回避のリソースまで削ってしまうのが難点。

竹刀に風を纏わせて、相手の攻撃を弾く事も可能。

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