容姿・経歴・その他メモ

神海　琴音は日本でトップクラスの激戦場とも噂される、UGN東京都第三支部に所属するエージェントである。
ちなみにオーヴァードアカデミア出身であり、その成績でチルドレンではなくエージェントとして活動した方がいいと判断されたため、UGNチルドレン時代は存在しない。

シナリオ開始時点で、すでに20連続徹夜＆無食事


東京都第三支部は都心・城北・城東・城南を管轄する区域の広い支部であり、UGN本部には及ばないものの...日本では最も規模が大きレベルであり、人員も豊富である。
....なかなか恵まれた緩急だと思われがちだが、担当区域が広い故に各UGN支部の中で最も激務となっている。
そのため、所属エージェントは労基指定外組織のせいもあってか、1か月における残業時間は200時間越えとなることも珍しくはない状態となっている。
特に、RBは基本的に睡眠・食事を必要としないため、貴重な戦力扱いとなっている。
....ちなみに、この支部ではRBになりたいオーヴァードが非常に多いらしい。

"ファルコンブレード"高崎隼人とは友人かつ同朋とみなしており、仲良さそうに話しているのがよく見られる。
というのも....琴音は元々レネゲイドビーイングではなく、後天的にレネゲイドビーイングとなった存在である。

琴音がレネゲイドビーイングとなったのは、かつてUGNとFHが共同しておこなった人体実験...プロジェクト"アダムカドモン"の影響である。
琴音自身は最強の戦闘用人格"ダインスレイフ"計画とは、別計画の実験体となっていた。
ーーー最強の戦略級オーヴァードにして戦闘用自動人形たる存在、"終焉の導刻《ギャラルホルン》"として。
この計画は覚醒したばかりのオーヴァードが集められており、後天的ににレネゲイドビーイングへと至るために様々な調整をさせられてきた。
その実験では耐久実験と戦闘訓練がされており、精神的にも肉体的にも過酷なものが多かった。
さらに、研究者達の前で指示以外の自発的な行動やしゃべったりしたら即処分されたり、充分な栄養や休息すらもとることもできない極限状態であった。
"終焉の導刻《ギャラルホルン》"として認められるのは一人だけだったため、最終的には同じ実験体同士で戦い合わされ...その強い負の感情を利用し、研究者達によって強制的にレネゲイドビーイングとなってしまった。
このレネゲイドビーイングとなった事件の直後....プロジェクト"アダムカドモン"は中止となり、琴音は保護されることになる。

琴音はレネゲイドビーイングとなった影響で今までの記憶を失っており、元の名前すらも思い出せない状態であった。
（レネゲイドビーイングとなる前の名前と現在の名前は違っており、本名や家族は現在でも不明。人間としての琴音は、死んだ状態だが...？）

そこでUGNは、琴音に常識や人間性を取り戻すためにオーヴァードアカデミアへ向かわせ、裏世界でしか生きられなくなってしまったため、エージェントとして起用することにした。

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