容姿・経歴・その他メモ

■能力
自身の血を製造過程で練り込んだ特殊な弾丸を使う。
その弾丸を受けたものは先行種の力でレネゲイドを異常暴走させられ、内側から破壊される。

オーヴァード専門の殺し屋。能力が単独行動に向いており、相手に気づかれずに殺すことに長けている。

■経歴
源間が生まれたのは小さな島だった。
両親は生まれたときにはおらず、村長の家で育てられた。
他の人にはいる両親という存在が自分にはいない。
それに寂しさを感じるものの、島の人に大切に育てられていることも理解しており、ささやかながら、幸福な生活を送っていた。

その幸福はいとも簡単に崩れる。
何者かが島にインフィニティコードを持ち込んだのだ。

インフィニティコードにより島民の殆どがジャーム化し、殺し合いを始めた。
その何者かは「すばらしいことだ」「進化の始まりだ」といったが、そうは見えなかった。
そこにあったのは、地獄だ。

だが、この地獄ですら、この世界ではありふれたことだと後に知る。

その事件の際に出会った師匠に生きていく術として暗殺技術を伝授された。
そこから、彼の殺し屋としての人生が始まったのだ。


同じような惨劇をなくすために、人を殺す日々。
何人殺しても、際限のない日々。
いつのまにか、暗殺者として名前が売れるほどになってしまった。

その日々の中で、自身が選んだ道が正しかったのかという疑念を抱えていきていた。

人を救うために人を殺す。
大勢を救うためであれば少数の犠牲も勘定に入れて行動する自分こそ悪ではないかと。

そんなときに出会ったのが、神成明澄（かみなりあすみ）。
時には数字を投げ捨て、感情が赴くまま欲しい未来を勝ち取ろうとする彼女の姿が他の道もあったのではないかと気づかせる。
ただの理想ではなく、最後まで手を伸ばし続ける彼女の姿が源間にはまぶしく映った。その姿を隣で見ているとかつての自分すら救ってもらったような感情を覚えた。
彼女と何度か事件をともにしているうちに、彼女のことを大切に思うようになってしまった。

マスターエージェントがくりひげようとしていた惨劇を止めるために、彼女と共に戦い。
最後の瞬間に彼女を犠牲にして、事件を解決した。

このとき、彼女と話した言葉が源間をFH側から離脱を考えるきっかけになった。

その後、名前、顔、経歴をすべて変えて、UGNに移る。
鐵源間という人間は死んだのだ。




■名前
本名：鐵源間（くろがね　げんま）
UGNに移ったときの名前：白鐘源（しろがね　はじめ）

今までの人生を捨てて、一から人生を生きるために名前を変えた。




■コードネーム
死神：アルカナ13
正位置：強制終了、中止、破局、終焉、停止
逆位置：再生、再スタート、起死回生、新展開

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