高校3年生、帰宅部。
趣味は家庭菜園。それ以外の趣味がない。
天涯孤独となったとき以降、自分から強い感情を感じたことがない。
日々、自分が心の底から執着できるものを見つけるために周囲を観察しながら生きている。

小学生の頃はサッカーが好きだった。

普通の家庭、普通の生活だったが……
FHによって天涯孤独となり、死によって覚醒しFHに拾われ、13歳の頃からFHエージェントとして活動している。

元から異常だったのか覚醒から一週間で初任務、それ以降もコンスタントに参加し全ての任務を成功で収めた。(やれることだしやっておこうかな)
異常な頻度の任務、異常な任務達成率からFH内でも嫌悪と恐怖と悪意を込めて｜“侵食異常”《ワーカーホリック》と呼ばれた。

ある時、任務を失敗した。聞いてた話と違ったし死にかけたし周りの雰囲気悪くなっていくし、(やめよう！)と思いそのセルから脱退。


任務は当分やりたくないなぁと思い、あまり交戦的ではないFHセル「フリーデンフォーゲル」にアルバイト兼エージェントとして席を置かせてもらう様になった。