戦闘時は複数の刀身を収めた奇妙な武器を使用して戦う。
相手の虚を突いたり、隙を作る戦闘を得意とする。
「触媒」としての特性は人間として拾われて以降薄くなったが健在。
彼女の周囲のオーヴァードを敵方から見て、「動いていなかった」ことに変質させ再行動を促す。
メガネは伊達。効力を弱めたとは言え触媒としての関係上、世界の反射光をあまり瞳に映しすぎないよう心掛けている。
本来は多刀流だが師匠との戦闘時に負傷しており、シナリオ開始時点では片腕での参戦。
いずれはマルチウェポンを取りたい。

容姿
細身の長身でかなりの痩せ型
メガネは伊達
一人称：私
二人称：キミ
誕生日：不詳、秋？
好き：師匠、友、分からないこと
嫌い：水、孤独

学園艦高等部生徒会長。
浮世離れした雰囲気とは裏腹に人情に篤く学生たちからは頼りにされている。
社交的だがその感覚は独特で、一度興味を惹かれた対象については解釈を終えるまで思索を止めない。
その情熱は必要性の有無に比例しておらず、本人曰く「ただ生きるというだけで常人の数倍のリソースを使っている」と自負している通り、彼女の思索の大半はただの遠回りである。
生活出力の割に食事に無頓着で、いつも自ら開発したキャンディー（完全栄養食？）を携帯して補給をそれで済ませている。
自身を人間として掬い上げてくれた師匠には恩と尊敬を抱いている。
知人や学生たちの求めに応じて動くのも憧れの模倣から。

智に富み、頼りがいのある人物だが天邪鬼な一面があり本心は中々直接口にしない。
彼女が真理について言及する時はその対極について思考を巡らせるべきだ。
「正」を知るということは「不正」を知ることに他ならない。

東南アジアのどこか。
誰一人として人間の残らなかった孤島の湖に沈んでいた。
無自覚に発現し続けていた能力は朱珠の身体を透明に透かし、水底の彼女は通り過ぎる全てに変化をもたらす触媒として存在し続けていた。
自らを人間とも知覚していなかったところを師匠に拾われて育てられる。
能力適性は剣士に向いているとは言い難いが本人の希望もあって剣の道を歩むことに。

戦闘時は複数の刀身を収めた奇妙な武器を使用して戦う。(サカモトデイズの南雲が持ってみたいなやつ。後ほど参照画像提示)

イメージ楽曲1
https://www.youtube.com/watch?v=ITBvI0EbLyk

イメージ楽曲2
https://www.youtube.com/watch?v=MirDf3RVTj4

水面に漂う哲学者。
単独で自己を知ることは叶わない。
他者との相対、比較。
自身の輪郭を引き上げようと沈んだ世界を紐解く少女。

カナヅチ。

(論理空間を背景とした)永遠の相での幸福を望むもの。
梯子に足を掛けた探究者。
皆が経験的に信ずる存在の美を解している途中。
その先に善い生を手放しありふれた日常に世界の美しさを見出す。

『論理哲学論考』著者：ウィトゲンシュタイン

『論理哲学論考を読む』著者：野矢茂樹

『はじめてのウィトゲンシュタイン』著者：古田徹也

『素晴らしき日々』考察-この物語は、あらゆる人を救う物語

【プレイ感想】素晴らしき日々 感想 - 考察 〜登りきった梯子を投げ棄てるために〜