ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

お栄 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

盲目少女(シエガノド)お栄(おえい)

プレイヤー:ぷちぺち

自由登録 クロウリングケイオス

年齢
16
性別
星座
蠍座
身長
132cm
体重
30kg
血液型
不詳
ワークス
放浪者
カヴァー
放浪少女
ブリード
クロスブリード
シンドローム
オルクス
アザトース
HP最大値
28
常備化ポイント
6
財産ポイント
3
行動値
6
戦闘移動
11
全力移動
22
魔術ダイス
3

経験点

消費
+0
未使用
0
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 彼女には父親がいた。今となっては記憶の片隅にも存在しない人間だが確かに彼女が生きる上で大切な楔となっている。
義理の父親
経験 この惨劇が起きるまで彼女は平凡な少女であった。降り注いだ災厄により彼女の人生は終わる...はずだった。彼女が今も生き続けているのはただの邪神の気まぐれである。
マンハッタンの惨劇
邂逅 彼女が放浪を始める前、助けてくれた人がいた。この世界の常識と自分の立ち位置、それを教え込んでくれた恩人。再び会えるかは分からないが彼女の記憶にある最初の人間である。
保護者
覚醒 侵蝕値
忘却 17
衝動 侵蝕値
嫌悪 15
その他の修正3
侵蝕率基本値35

能力値

肉体2 感覚1 精神4 社会2
シンドローム0+1 シンドローム1+0 シンドローム1+3 シンドローム2+0
ワークス1 ワークス ワークス ワークス
成長 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵 射撃 RC4 交渉
回避1 知覚1 意志+1=1 調達1
情報:裏社会1
情報:噂話2

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 呪物汚染者(ダムドレガシー)
Sロイス 記憶の彼方の誰か 慕情 恐怖
ランドルフ・カーター 親近感 憐憫

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
コンセントレイト:アザトース 2 メジャーアクション シンドローム 2
クリティカル値を-LVする(下限値7)
崩壊の幻視 1 メジャーアクション 〈射撃〉〈RC〉 対決 視界 2
このエフェクトを組み合わせた攻撃のドッジに失敗するかガードを行ったキャラクターにバッドステータスの[放心][憎悪:あなた][恐怖:あなた]のいずれかを与える
超次元存在 3 メジャーアクション シンドローム 4
貴方がこのエフェクトを組み合わせて行う判定のダイスを+[LV×2]個する
此処より永遠に 3 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 1
使用時に1D10し、1なら重圧、2~3なら硬直、4~5なら邪毒3、6~7なら放心、8~9なら暴走、0なら憎悪(対象はGMが決定)をメインプロセス終了時に受ける 貴方がそのメインプロセスで行う攻撃のダメージに+[LV×4]
冒涜的存在 1 常時 自身 至近
あなたは恐怖を除くすべてのバッドステータスの効果をLV個まで受けず、すべてのメジャーアクションのダイスを+[受けているバッドステータスと永続的狂気の数]出来る このエフェクトを取得した場合、侵蝕率基本値を+3する
妖精の手 2 オートアクション 自動成功 単体 視界 4
対象が判定のダイスを振った直後に使用する 対象の判定のダイス目のひとつに10に変更する このエフェクトは対象は判定を行っている最中にも使用できる このエフェクトは1回の判定につき1回まで使用できる 1シナリオLV回
地獄耳 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
領域の中なら盲目でも大丈夫!なんでも感じ取れるよ!
イスの時間結晶:時の棺 1 オートアクション 自動成功 単体 視界 20 100%
対象が判定を行う直前に使用できる その判定は失敗になる 難易度:自動成功のような判定を行わないものには使用できない 1シナリオ1回

コンボ

盲目たる少女の審判(アルビデ・アヴグ)

組み合わせ
コンセントレイト 崩壊の幻視 超次元存在 冒涜的存在 此処より永遠に
タイミング
メジャーアクション
技能
RC
難易度
対決
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
8+1
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
4+6+[受けているバッドステータスと永続的狂気の数]
8
4
12
100%以上
4+8+[受けているバッドステータスと永続的狂気の数]
7
4
16

攻撃のドッジに失敗するかガードを行ったキャラクターにバッドステータスの[放心][憎悪:あなた][恐怖:あなた]のいずれかを与える

刹那に佇む万華鏡(フラクタル・クロノス)

組み合わせ
イスの時間結晶:時の棺
タイミング
オートアクション
技能
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
20
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

対象が判定を行う直前に使用できる その判定は失敗になる 難易度:自動成功のような判定を行わないものには使用できない 1シナリオ1回

光ある者への施し(オールド・ゴッツブレス)

組み合わせ
妖精の手
タイミング
オートアクション
技能
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
4
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

対象が判定のダイスを振った直後に使用する 対象の判定のダイス目のひとつに10に変更する このエフェクトは対象は判定を行っている最中にも使用できる このエフェクトは1回の判定につき1回まで使用できる

一般アイテム常備化経験点種別技能解説
思い出の一品 2 その他 記憶がはっきりしているときから持っている杖。
何故か慎重にぴったりと合っている、一体いつから持っているのだろうか...。
用心への貸し 1 コネ 〈情報:〉 任意の〈情報:〉判定の際に使用する その判定ダイスに+3個する 1シナリオ1回
イスの時間結晶 その他 取得:呪物汚染者
いつの間にか持っている杖の中に格納されている。
使用者は時間結晶の力を解放することで1シナリオ1回まで〈時の棺〉を使用できる
ただし、侵蝕値は20に変更される

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
8 122 0 0 130 0/130
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

幼少期、父親との旅行中に運悪くマンハッタンの惨劇に居合わせてしまった。その光景を目撃してしまったお栄は悪い現実から目を背けるようにその意識を手放した。

意識が回復したとき、お栄の両目は何も見ることが出来なくなってしまっていた。まるで、自分の身体が"それ"を見るのを拒絶したかのように。
見えない視界、そこでお栄が真っ先に思い浮かべるものは自分の名前...。それ以外何もない。何も思い浮かばない。自分の過去もこれまでの経験も...いつも自分の隣にいてくれた父親(だれか)も...。

忘れてしまった何かを探すためにお栄は歩きを進める。何故か周りの環境を感じ取れるまでに発達した感覚を頼りに歩く。見つけたいものも見えず、探したいナニカも忘れてしまった少女は今日も見知らぬ土地に足を進める...。

設定

お栄

クロウリングケイオスの世界線におけるお栄。
幼少期にマンハッタンの惨劇に巻き込まれてしまい一度死の淵に瀕してしまう。暗い闇に落ちる最中、彼女の父親がその命と引き換えに彼女をオーヴァードにすることでお栄の命を救ってくれた。
一度死んでから生き返った代償として自身の視力と自分の名前以外の惨劇に巻き込まれる以前の記憶のすべてを失ってしまう。
また、お栄の身体は一度死んでしまったことで成長が止まってしまい、事件当時の背丈・体重から増減することがなくなった。
全てを失ってしまった少女に残されたのは彼女の父親が与えてくれたオーヴァードとしての力のみ。
だが、残してくれた力はお栄が一人でこの世界を生き抜くために欠かせないものだ。
その中でも周りの空間を把握する(オルクス)とこの世界で生き抜くための知恵(■■■■■)は盲目であるお栄が通常の生活をするためにはなくてはならない力となっている。

彼女の生い立ちはありふれたものではなく誰が生んだのかも分からず本人は捨て子として誰かに拾われることがなければそのまま生涯を終えるというものだった。
そこで彼女の生涯が終わらなかったのはただの邪神の気まぐれである。

お栄の父親

旧神ノーデンスの分霊体。本体の魂から切り離されたかけらが自我を持ちこの世をさまよう体になったもの。孤児であったお栄を拾い気まぐれに育てていたがマンハッタンで何かが起きることを感じ取りマンハッタンに急行する。しかし、そこで行われた惨劇は想定以上のもので一緒に連れてきてしまったお栄を巻き込んでしまった。体にのこされたちからではその惨劇を止めることは出来ず、巻き込まれたお栄を死なせてしまうという最悪の結果になってしまった。
彼女を生き返らせるために分身体に内包されている力をすべて分け与えたことで分霊体は消滅してしまった。
本体であるノーデンスにはこの出来事が伝わっているかは定かではない。

思い出の一品:杖

お栄が肌身離さず持ち歩いている杖。お栄の父親がお栄の命を保たせるために与えたもの。この杖の中に格納されているイスの時間結晶によってお栄の身体はマンハッタンの惨劇が起きる直前に固定されている。これはお栄を蘇生させるために父親が施した処置であり呪い。これによりお栄の身体は成長することは無くなり盲目も治らない。ただお栄の時間を固定し続けるだけならば微々たるエネルギー消費だが、結晶本来の力を使った場合は時間固定の力が弱まり一時的に正体不明の頭痛が発生する。これは体の時間が進むことに対する拒否反応であり結晶のエネルギーを使い切ってしまった場合はお栄の体の時間が進みマンハッタンの惨劇で死亡してしまった時間までたどり着くことで時間の修正が行われお栄が死亡した時間へと行きつくことで死亡する。いわば、結晶のエネルギーがお栄の寿命である。

怪文書


「む...うにゅ...。」

慣れないベッドで目が覚める。悲しいことに目が覚めても景色は変わらないが...感じ取れるのはここが昨日泊まっていた部屋と変わっていないということくらい。周りは...いつも暗闇。

「ふっ...うーん...よいしょ...っと。」

未だ抜けない眠気に目をこすりながらベットを降り、洗面所へと向かう。寝起きではまだ力を十全に発揮できないので壁を触りながらゆっくりとした足取りになるのだが。

「おっ...と、いけねえ。確か、ここにはなんか置いてあったナ...危ない危ない。」

コツリと足先になにかが触れる。今は感じ取れないが記憶の中の部屋には棚があった覚えがある。そして、この先が洗面所だった...はず。

「よし...ひとまず到着っと。やっぱり、何時まで経っても周りが見えないのには慣れないもんだねェ...。」

パシャパシャと顔に水を浴びて眠気を覚ます。冷たい水で眠気が覚めていくのを感じる。思考がクリアになるのと共に自分の世界が広がっていく。

「ふぃー、よく見える。まぁ、見えてねェけどナ!あっはっは...はぁ...。」

洗面所から部屋へと戻る。自分の言葉に若干テンションが下がったのか重い足取りのようだが。先ほどまでとは違いどこかにぶつかる様子もなくまるで周りが見えているかのように足を進める。

「久しぶりにまともな部屋に泊まったナ...やっぱり楽でいいなぁ...そろそろ、まともな住居があったほうがいいのかねぇ。」

そうぼやきながら部屋に散らかしていた私物をバックへポイポイと放り投げる。投げ込まれたものはバックの許容量以上に入っていく。

「でも、おれは放浪している方があっている気がするナ。一応、肩身が狭い存在ではあるからねェ。」

バックを肩にかけ杖を取る。コツコツと地面に杖を当てながらフロントへと向かう。フロントでチェックアウトを済ませて部屋のカギを返却する。

「フロントのお姉ちゃん、おれのこと心配してくれてたのかナ、飴くれたし....。まぁ、こんな奴が一人なんだから心配くらいするよナ。」

ホテルの外を一人歩く少女...見た目だけならば小学校低学年と同じほどの背丈。しかも、保護者がいない一人旅。さらには、目が見えないという障害持ち...まともな感性を持った人間ならば心配くらいはしてくれるステータスをしている。

「見えてないことを心配してくれてるのは良いが...おれは他の視点があるからな。問題は無い...とは言えねぇが、不便はしてねェ。」

そうは言うが、自分のことを気にかけて心配してくれるというのは何も感じられないよりもうれしいというもの。若干の上り調子で次の町へと足を進める。

盲目少女の一人旅、傍から見ると不安しか残らない行き当たりばったりの旅ではあるが本人的にはうまくやれてる...気がする。

夢と現実の狭間にて


あれ?おれ...なんでこんなところにいるんだ...?確かおれは...おれは?おれ、何してたっけ?分かんねぇナ...。

「ここは現実と夢の狭間、僕はランドルフ・カーター。君の名前を教えてごらん。」

おれの名前...?おれは...お栄。

「そう、君はお栄。それでは、僕から君に質問をしよう。君は何を覚えている?」

おれが覚えていること...?おれはお栄で、それから...それ...から...?

「分かってもらえたかな?君は自身の名前以外の記憶を失っている。何しろ、君は一度死んだのだからね。記憶と視界程度で命が助かるのならば安いものだろう。」

おれが記憶喪失で一度死んでる?それに視界?おれにはあんたのことが見えてるし、おれは生きてる...何も思い出せないけど。

「君が生きているのは神の気まぐれにすぎない。そして、精神世界であるここでは身体の障害の影響は受けない。ここの景色が君の記憶の中で最初で最後の色の記憶だ。存分に脳裏に焼き付けるといい。すべては目が覚めたときに分かる。」

わけわかんねぇこと言わないで欲しいナ...おれはなんでこんなところにいるのかすら分かんねぇってのに...。

「これ以上長引かせるわけにはいかないので手短に伝えよう。君はすでに人ではない。ただ、それは君が生きていく上で必要な知識と力だ。使い方は...起きれば嫌でもわかる。」

...あぁ、くそ...なんだか...目がぼやけてきたぜ...。別に眠いわけじゃねぇが...変な気分だナ...。

「君が気を付けるべきは杖だ。かの神が君に与えた杖は、君を生かすためのもの。杖の力を使いすぎると君は訪れるのは破滅すなわち死だ。ただ、もったいぶるのは良くない。反則の出しどころは見極める。これが僕から君に伝える忠告だよ。」

...頭がくらくらする...そんな分かんねぇことの忠告するくらいだったら、おれの記憶の戻し方くらい教えて欲しいナ...。

「君が記憶を取り戻すときは、死ぬ直前。体の時間が元に戻るときだ。それまでに記憶が戻ることは決して無い。」

そうか......。

「最後に、君はもう人間ではない。そのことは決して信用できない他の人間には伝えるべきではないよ。君は人間の中では異端だからね。」

......記憶にとどめておく。なんだか...おれはもう...起きてられないみたいだナ...。

「君と僕が再び会うことは無い。...君の父親が君に与えた第二の生、存分に堪能してくるといい。」

...?それ...どういう...おれに父親は...いない...は...ず...?


















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