容姿・経歴・その他メモ

パーソナリティ

一人称：アタシ
二人称：オマエ、アンタ
好き：いちごミルク、甘いお菓子、可愛い物、ハンバーガー、ゲーム、
嫌い：野菜、熱い食べ物、炭酸飲料、甘い考えのヤツ

ＵＧＮ日本支部に所属するエージェント。
口が悪い、目付きが悪い、態度が悪いと三拍子揃った第一印象最悪な女。
その上ガサツで大雑把だが、与えられた仕事はきちんと熟す真面目な一面もある。

西洋人形のように端整な顔立ちだが、いつも眉間にしわを寄せていて台無し。
童顔で低身長なことから、よく実年齢よりも大幅に幼く見られる。酒類を買えば年齢確認され、夜に出歩こうものなら必ず補導されかけてしまう。
そのため、小さいとか可愛いとか言われると食い気味にキレる。名前で呼ばれてもキレる。
ただし服は少女趣味で、可愛い物と甘いお菓子が大好き。

能力の影響で両腕に酷い火傷の痕がある。
そのため肌の露出を嫌い、常時長袖に長手袋を着用している。

命を粗末に扱う者が嫌い。それは自分の命についても、他の命についても同様。
自分の命に責任を持てるのは自分だけ。だからこそ、人(命)は死ぬまで生きる義務がある。これが望月萌の哲学である。

過去に姉が自分を庇って亡くなったことから、自分のために誰かが傷付くことを恐れている。
偽悪的に振舞っているのもそのため。

ライフパス

出自：姉妹／覚醒：犠牲

望月 郁(もちづき あや)という3つ上の姉が居る。正確には“居た”。
萌と共にオーヴァードに覚醒し、ＵＧＮでエージェントを務めていた。
戦闘から情報収集まで幅広い任務に対応できるオールラウンダー。
人当たりが良く穏やかな性格だが、自分の信じるものために戦う事のできる芯の強さを持っている。
萌はそんな姉に頭が全く上がらなかった。
郁は萌とは違い身長が高い。

10年前、家族でショッピングモールに買い物に来ていた最中、ＦＨのテロに巻き込まれた。
両親の死を目の当たりにした郁はオーヴァードに覚醒した。
しかし、覚醒したばかりの郁だけではＦＨを撃退することは叶わなかった。
戦闘不能に陥った郁をＦＨが回収しようとした時、姉と同じく萌もまたオーヴァードに覚醒した。
姉を助けたい一心で手を伸ばす。すると、その掌から朱い炎が吹き荒れＦＨのエージェントを焼き尽くした。
ＦＨは撤退し、事件を知ったＵＧＮによって保護された。
ＵＧＮに所属し姉妹ともエージェントとして活動するようになる。

経験：仲間の死

5年前に任務で望月郁を喪った。
危険なジャームの捕縛任務に当たっていたのが、敵のあまりに強大な能力によって部隊は壊滅状態に陥る。
このまま死を待つのみだった萌を庇うように一人の人影がジャームの前に立ちはだかった。
望月郁だった。
彼女は妹を守るためにレネゲイドを無理矢理高めて肉体を復元した。
郁はジャームとなり敵と相打つ形で命を落とした。

郁は妹と部下の命を守り通した。
しかし、残された萌の心には深い傷が刻まれた。
この出来事から萌は自分の為に誰かが傷つくことを極端に恐れている。

邂逅：自分自身

姉の郁が死亡してからも変わらず任務に従事している。
ただ、以前に増して態度や口調が粗暴になった。
日本支部のエージェントとして最低限の礼儀を弁えていたのだが、それすらおざなりになり派遣先のエージェントと軽いトラブルすら起こす始末。
偽悪的に振舞うのは自分の為に傷付く“誰か”を少しでも減らしたいから。

能力

“赫奕(ブラッドムーン)”

望月萌は対抗種(カウンターレネゲイド)のオーヴァードである。
このレネゲイドは非常に攻撃的であり、同種の存在、つまりレネゲイドウィルスに対して強い毒性を持つ。

赫奕は萌の対抗種の力を最大限に高めて放つ、レネゲイドのみを殺す灼熱の炎だ。
萌の炎は通常、月の光を思わせる蒼白い色をしている。
炎の熱(毒性)を極限まで引き上げる事で、その色は蒼から鮮血の様な朱に変わる。
赫々と耀く業火は、レネゲイドを喰らい燃え盛る。

対抗種は萌が能力を行使する限り、彼女の肉体を蝕み続ける。
その証拠に、萌の両腕は赫奕の熱によって酷い火傷の痕に覆われている。

セッション履歴