元FH、対UGN部隊『ルプス』の隊長であり、"マスターシカリウス"を名乗りしマスターエージェント。元を辿れば幼少よりUGNのエージェントとして活動をしていたが、とあるUGNの男の暴走によりレネゲイドによるテロが発生。その際に彼にとって憧れであり彼に心を教えた大切な人がジャーム化。自らの手で射殺する事となった。それを機にUGNへの復讐を誓い離反、ルプスの一員となり活動を続けていた。

しかし一年前、UGNへの潜入任務にて知り合った女性と話すにつれて己の失ったはずの心を取り戻していき、とある任務を機にUGNに捕縛。彼女と生きるため、彼女の日常を守る為に再びUGNに与することを決意する。

稲本作一は彼が離反する前の時の相棒であると同時に、彼の右腕を奪った張本人。
彼とは友情とも仲間意識とも異なる、それこそ相棒という特殊な間柄で繋がっている。
詳しい過去> https://kakuyomu.jp/works/1177354054914065077

黒鉄香織 "｜死神《シカリウス》"
クロスブリード エンジェルハィロゥ/ノイマン
女性
享年24歳
概要:特務部隊『13』に所属していたエージェントの一人。高い知覚能力と思考能力を持った狙撃手。黒鉄蒼也に対して卓越した狙撃能力、戦術指揮能力、タバコ、そして『蒼也』という名を与えた人。
穏やかで落ち着いており、
『13』のいわゆる超法規的な作戦に対しては心を痛めてはいるが、それでも人とオーヴァードが平和に生きる世界のためと、タバコで誤魔化しながら戦っていた。
黒鉄と出会ったのは彼が5歳の時(約17年前)。黒鉄はしばらく稲本家で保護されていたが、四ヶ谷姉妹を保護した時と同時期に彼女が3人の世話を受け持っていた。
10年前、FHの施設を襲撃する秘匿任務において作戦指揮官を務めるが、アンノウンとの戦闘にて死亡した。