容姿・経歴・その他メモ

▶Message◀
「ごめんなさい、記憶が……無いんです。君は僕の、大切な人だったの？」

▶Quote◀
Memory is an illusion, nothing more. It is a fire that needs constant tending.
───Ray Bradbury
記憶とは幻想であり、それ以上のものではない。それは、常に手入れが必要な火である。
───レイ・ブラッドベリ

▶Profile◀︎
ほんの二か月前に、意識不明の重体から回復した青年。その影響か、自他の記憶を失っている。
家族であろう人達は、凄惨な火災現場からよくぞ返って来てくれたと話すが、当人はピンと来ていない。

自身の中に眠るオーヴァードの力に、大して違和感を抱かない。抱かないということはつまり、記憶を失う前から、この力とは付き合い続けてきたのだろう、と本人は推察している。
つい先日、UGNを名乗る組織から勧告を受ける。その力はトップシークレットだと。どうやら此度の騒動の被害者を洗う中、目を付けられたらしい。巻き込まれた事故について、オーヴァードの力が暴走したものだと説明を受けたが、詳しい事情はUGN側も目下調査中とのこと。
―――何かそこで、大切な人を失った気もするが、被害者名簿にピンと来る名前は見つからない。名すら覚えていないからと言われれば、それまでではあるが…

性格は、物腰柔らかく、丁寧。パーソナルスペースが広く、他者との距離感はあるが、それでも柔和で、敵を作らない優しい気質。
この度、リハビリを終え、復学しようと試みている。しかし、記憶を無くした後ろめたさと、不安で、足はすくむ一方だ。

…だって、僕の言葉は、皆を悲しませるから。

―――この言葉をきっと僕は生涯口ずさみ続けるんだろうね。僕と親しかった人たちを、僕を愛してくれてた人たちを、皆不幸にする魔法の呪文…
「Who were you？（あなたは誰でしたか？）」―――をさ。

▶Style◀
固定火力を範囲でばらまく近接型のRCアタッカー。
上限レベルまで上げた《エターナルブレイズ》と《プラズマカノン》を、《災厄の炎》の範囲攻撃（固定）で振り撒く。ダイス数と行動値に難があるが、そこは《結合粉砕》で補いつつ、《先陣の火》で無理やりイニシアチブを握りに行く。
シンプルな構成ゆえに、将来性もある戦闘スタイル。

▶Using Data◀
基本1･2/上級/EA/LM/BC

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