容姿・経歴・その他メモ

設定

一人称：ぼく
二人称：PC②くん、白瀬さん、阿太地先生、他→●●くん、さん　（奥さん→南海(みなみ)、息子→叶人(かなと)）

遺産を手にして人間関係を失った男性。
それまでは高校のバスケ部コーチをしており、自分が高校生の頃もバスケに打ち込んでいた。

練太郎が遺産「ジャイアントキル」を手にしたのはコーチとして引率していた遠征先だった。
山奥での体力作りのためのジョギングコースから足を踏み外し、遭難した際の山奥の洞窟で不思議な布を見つけてしまったのだ。
その布に触れた瞬間から「ジャイアントキル」は練太郎を契約者として選び、練太郎は「代償」を一瞬で理解した。
否、させられたのである。
練太郎には守るべき家族、友人、学校の生徒……多くの顔が浮かんで、そして消えるという現象が駆け巡ったのである。
練太郎にとってはそれが恐怖であり、それを今のうちに払拭しなければ、更なる恐怖が待っていると。

UGNに発見された後、それからの練太郎の行動は早かった。
妻に自分の殆どの資産を渡して離婚、子供とも離れて暮らすこととした。
高校教師も退職し、バスケ部コーチも引退。ジャージ姿のまま過ごしているのは気楽だからと言っているが、
コーチ生活が楽しかったからなのも要因としてある。

……という恐怖を克服する行動をすぐ起こすため、本人自体は至って明るいおじさんである。
なんなら無謀とも取れる行動、救世主症候群(メサイアシンドローム)(無意識に誰かの救世主になることで、自己肯定感の低さ、罪悪感、劣等感、無価値観を解消したいという心理)的な性格になってしまっているため、やたらめたらにお節介、
かつ正論過ぎて無神経な発言をすることもある。
しかし仕事することに関してはUGN以外のことに対してはものすごく無気力になってしまったため未だにフリーター、
UGNの給料で生活はしているものの元妻に仕送りをしているのもあり貧しい生活は送っている。
やりたいこと以外にはとにかく打ち込めない気質がある。

各キャラクターやオーヴァード選手対策委員会への事前の感情

●PC②
やたらとライバル視されており、UGN西港支部の支部長の座を一時争っていたが、結局練太郎が収まることになり、
それによって余計に嫉妬心がヒートアップしている様子であるが、練太郎はPC②を「面白い人～」としか思っていない。
やる気があるのはとてもいいことなので大変頼りにしている。

●白瀬 真麻
オーヴァードの前線から退いたことが幸か不幸か判断しかねるな～と思っている。
体が不自由なのはシンプルにかわいそうだと思っている。同じエグザイル同士でなんとかならないか、
Rラボに掛け合うなど、支部長としてアプローチできることはやっていそう。
支部は彼女のためにもなるべくバリアフリーになるように整えてあげていると思われる。

●阿太地 泰平
覚醒時から世話になっており、特にオーヴァードとして身の振り方をどうすればいいかアドバイスを貰って
素早く行動決断ができたのは彼の影響もある。
現在は同じ支部長クラスに上がったとはいえ彼には頭が上がらないと思っている。

●オーヴァード選手対策委員会
この仕事に関しては正直自分の身の上と似たようなものだと考えているので、
自分のような運の悪い子が出てこなければいいな、出ちゃったらしょうがないね、とやや割り切った考えをしている。
現実でも怪我で選手生命を突然絶たれることもあることなので、それの一つくらいの認識である。
自分の役割は、そうなってしまった若者が完全に絶望することでレネゲイドに悪影響が出たり、
最悪ジャーム化したりするなどの懸念を排除することで、ケアが最重要項目だと想定している。

能力

Emotional adjustment(感情調整)

ブラックドッグとエグザイルの因子を含んだ弾丸が命中すると、相手の生体電流を"調整"することで
一時的に記憶・感情を遺産と同期させ、「恐怖」を欠落させ、「勇敢」さを助長させる。
恐怖を失った者は恐れ知らずの戦士となって敵味方の判断がつかなくなり、練太郎の指示に一時的に従うことになる。

履歴

セッション履歴