容姿・経歴・その他メモ

「待ってて、すぐに戻ってくるから。」
「思いだけでも、力だけでも。」

高等部2年生、そして"学園"の風紀委員会の副委員長。
風紀委員長であるベアトリスとは学年が違うながらも一個人として親交があり、ビーちゃんの愛称で呼んでいる。
中等部から入学し、寮の部屋がベアトリスと隣同士となり咲良から話しかける形で交流が生まれている。

風紀委員でありながら、周りの評価は「優しすぎる」と言われ心配されるほど。
しかし責務を果たしていないわけではなく、行き過ぎた行為には注意も行うし、喧嘩の仲裁も買って出る。
だがどこまで行っても彼女が怒りを顕にすることはなく、優しさと寛大さに(色んな意味で)救われた生徒は多い。
同時に、"学園"内で絶対に怒らせてはいけない人物3本の指に、生徒会長の雲雀宏一と共に入っている。

Sランクの認定を受けているが、本人曰く「今制御しきれている部分についての評価」とのこと。
自分の持っている遺産「シュペールラケルタ」の力を最大限に引き出せていないと感じており、実力はまだまだ伸びている。
短時間ならば空中戦闘も可能であり、水上でも地上と同じ機動性を発揮する。
水上及び空中戦闘時には、背中には光の翼が展開される。

遺産「シュペールラケルタ」は、槍を分けて二丁拳銃のようにして光線を打ち出す「タイプ：シューター」と、一つの槍として光と雷を帯びた接近戦を行う「タイプ：ハルバード」の二つのモードが存在する。
普段は「タイプ：シューター」で射撃戦闘を行うが、懐に入り込まれた際には「タイプ：ハルバード」で白兵戦闘もこなす。
代償として契約者である咲良は外傷に弱く、少しの傷が戦闘行動に支障をきたすこともある。

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