容姿・経歴・その他メモ

ごく平凡な一家の末っ子として生まれる。
優しい両親と歳が離れているがゆえに可愛がってくれる姉と甘やかしてくれる兄に囲まれて、のんびりすくすく育った。
小学校低学年の頃、事件に巻き込まれ自分以外の家族が死亡。クローゼットに押し込まれていた自分も確かに異様な風体の犯人の腕に刺し貫かれて死んだ。と思っていた。

目を覚ましたのは13歳ごろ。つまり5〜6年寝たきりだった。
眠り続ける中で見ていたのは家族が揃って生きている姿。目覚めた今ではうっすらとしか覚えていないけれど、「いってらっしゃい」という家族に「行ってきます！」と言ったことだけは覚えている。

収容されていたのはUGN系の病院で、目覚めた時に覚醒していることやレネゲイド関連のあれこれ、自分の家族がジャームというものに殺された事を教えられる。
以降リハビリや訓練に励みながら通信制高校に通い、20歳で大学に入学。現在も在学中。

当初、殺された時のイメージが強すぎてジャームでないオーヴァード、ひいては自分が発現した力にも怯えていた。
景さんに出会ったのはリハビリの最中。
様々なオーヴァードに出会う中で、「誰かを守る」という彼の信条に触れて強く感銘をうけた。
以後、自分もそんなふうにありたいと思って訓練に励む。

任務につくようになったのは5年程前。
それまでも先輩について補助的な事はしていたが、改めて自分でUGNに所属してエージェントとして活動する事を決めたのがそのくらい。
初めてチームを組んだ中に景さんがいてビックリした。（当時は葉桜さんと呼んでいた）
それがきっかけでバディを組むようになったので、莉乃のエージェントとしての活動歴はイコール景さんとのバディ歴でもある。

レネゲイドの力について恐れてはいるが、葉桜さんのように人を守る事ができたら私がこうして生きている意味があるとも思っているので、そのためなら無茶する事も厭わない。
莉乃にとって、ジャームとは「とても恐ろしいもの」「私もそうなるかもしれないもの（そうなりたくないもの）」。
衝動が妄想なので、ふとした瞬間にもし自分がオーヴァードではなかったらとかジャームになったらという事を想像しがち。


性格:前向きで優しい。自分の経歴を踏まえて、自分みたいな思いをする人が少しでも少なくなればいいと真面目に思っている。
幼い頃は末っ子故に天真爛漫。
家族に「守られた」という意識が強く、夢の中の幸せな時間は夢だと分かっていてもなお彼女の心を強くする優しい記憶。

履歴

22/8/23
データ仮組。
Dロイス:取得する？
取得するなら、家族の記憶（夢）由来で「生還者」か「記憶探索者」が候補。

〜8/30
Dロイス生還者取得。
エフェクト:
通常作成分で取得したのは《テンプテーション》（1LV）まで。
追加分は《テンプテーション》＋2LV、《神の御言葉》＋1LV、新規取得《アクアウィターエ》1LV、《現実改変》1LV（アージ妄想オルクス）、《妖精の手》3LV、意志2LV


キャプセラ＝なずな（ぺんペん草）のフランス語名。
https://hananokotoba.com/nazuna/
https://hanatama.jp/capsella-bursa-pastoris.html
なずなは荒廃した土壌であっても生育する植物。

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