容姿・経歴・その他メモ

「では、我らの神に祈りを捧げましょう。」


いつも呑気でマイペースな笑顔を絶やさない女性。
諸国を廻り、神を讃える教会を訪れ、不信者へ我らが神の教えを広める巡礼者。

いつも修道服に、手荷物は大きめのスーツケースひとつ。
寒い日には外套という井出達で、行動している。


「はい。神は我々を見ているのですから。」






「我らは神の代理人。神罰の地上代行者。」


本来は教団が極秘裏に抱える唯一の武装組織『ユダの目』に従属する一人。
その活動は大きく分類すると3つ。

神に与えられた御力による人類の庇護
我らが神と教えに仇成す裏切者と不信者への監視と牽制
そして、神が愛する人類を脅かす外敵の処分

自ら神の教えである「赦し」を放棄し「救済」されることはない活動故に
機関自体も、機関に属する者たちも。自分を裏切りの使徒と名乗っている。


スーツケース内に入っているのはかつて英雄が用いたとされる栄光と勝利の槍
……を加工し作られた弾丸を打ち出す専用の対物ライフルが収納されている。

神の使徒である以上、遺産を一部用いた武具を使う以上、敗けなどない。敗けられない。


「Amen.」

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