大塚家の一人娘。父は薫で母は花。薫は穏やかで少々気が抜けていて、花は前に出て人を引っ張っていくタイプの豪快さを持つ。
花は学生時代柔道に打ち込んでおり、薫の格闘番組を鑑賞する趣味もここから来ている。都子の性格は花に似た模様。
両親共にオーヴァードで、都子が小学生の頃に覚醒している。薫は熱風での攻撃、花は身体を硬化させての防御に長けている。

大塚家の一人娘として大事に育てられていた。幼い頃から父と一緒に格闘番組を見て育った。
女子プロレスラーに憧れ、身体を鍛え始めた。中学校では、母の影響とプロレスを扱っている部がなかった為に柔道部に入部した。
幼い頃から鍛えていた事や、元々柔道に打ち込んでいた母のアドバイスもあり、めきめきと頭角を現した。
地区大会や県大会にも出場し、地区大会では優勝を、県大会では三位入賞の成績を収めた。

こうして強くあろうとした都子であったが、そんな都子の変化をずっと近くで見続けていた幼馴染がいた。水城美香だ。
家族ぐるみで付き合いがあり、都子と美香も仲が良かった。都子が柔道の大会に出た際には、美香も応援に来ていた。
そうして共に過ごしていた美香であったが、中学二年生のある日、彼女から一週間後に引っ越してしまう事を告げられた。

中学二年生のある日。都子は父と共に商業施設に出かけていた。
スポーツ用品店での買い物と、数日後に引っ越してしまう美香へのプレゼントを買いに来ていた為だ。

そうして父と共に商業施設で過ごしていた都だったが、FHエージェントが引き起こした破壊活動に巻き込まれてしまう。
果敢に立ち向かったが、オーヴァードと一般人の差は歴然であり、簡単に組み伏せられてしまう。

そんな中、普段は頼りないように見えた父が、都子を組み伏せていたFHエージェントを熱風の波動によって弾き飛ばす。
腰の抜けてしまった都子を叩いてでも起こし、都子の前でFHエージェントに立ち向かっていた。
その父の勇敢な背中を見て強い想いを抱いた都子と、父から発せられたレネゲイドによって都子も覚醒した。

父と共に並び立ちFHエージェントを退けた都子であったが、反動により倒れてしまう。

UGN傘下の病院にて入院していた都子。美香に連絡を取ろうとしたが、携帯はFHの破壊活動の際に壊れてしまっていた。
その為、美香への最後の連絡はできず、プレゼントも渡せずじまいになってしまった。

また、事件を機に柔道部を離れている。能力を誤って振るってしまう事を恐れた為だ。表向きではドクターストップとしている。
それ以上に、強大すぎる力があっという間に手に入ってしまった事実にショックを受けたのも大きかったようだ。

幼馴染と打ち込んでいた事を喪失した都子であったが、代わりに新たに得たものもあった。父への憧れだ。
父に追い付き追い越すという新たな目標を得た都子は、能力の制御や高校進学に備えて直向きに奮闘したのであった。

高校進学以降は高校生としてやるべき事をやりつつ、時折UGNに協力する生活を送っていた。
最近ではオーヴァードアスリートと呼ばれる人達がいる事を知り、いつか手合わせする事を夢見て今も鍛え続けている。
ただ、現在進んでいる道の隣に美香がいない事は歯がゆく思っている。

熱気を身体の周りに発生させ、身体能力を向上させる事ができる。
また元々鍛えていた筋肉を限界まで硬質化させる事も可能で、硬質化した身体による攻撃は強大な破壊力を齎す。

熱気の発生と筋肉の硬質化によって、限界まで向上させた身体によって攻撃を繰り出す。
憧れのプロレスラーが使っていた技と、柔道の技をかけ合わせたような体術で戦う。

性格

ストリートファイター6に登場するキャラクター「マリーザ」

コードネーム「熱拳は剣よりも強し」

ストリートファイター6のマリーザの技「グラディウス」

コンボ名「灼熱纏った重装闘士」

古代ギリシャの重装歩兵「ホプロマクス」

コンボ名「熱拳は隕石となりて」

ストリートファイター6のマリーザの技「メテオリティス」