容姿・経歴・その他メモ

黒髪黒目の地味な見た目。
教室後方の窓側の席で気怠げに外を見ているタイプのラノベ主人公のイメージ。
喋るのが苦手ではあるが、友子が話しかけてくれるのは、なんだかんだで嬉しく思っている。

月影流剣道場の息子として生まれ、類稀な才能を発揮していた。しかし、師範である父親には恐怖の対象として見られていた。
幼い頃から既に能力に目覚めていたのだ。
UGNの監視の下、非日常の中で屈しない為の教育として決して表沙汰にはならない月影流の秘伝（暗殺剣術）とレネゲイドに関する知識を叩き込まれている。

父親との正義感の違いや能力への恐怖心から道場を破門されており、現在はUGNが所有する寮に寝泊まりをしている。

勇の正義観
護るべきものを護ることこそが正義。護るべきものが望む未来のために都合の悪いものを悪と定義する。裏を返せば、護るべきものが望むなら自分が誰かにとっての悪になっても構わないと思っている。
勇にとっての護るべきものとは友達、彼らと過ごす日常である。

背景設定　Dロイス:伝承者白兵
（長い！他PC、NPCは知らない！読まなくていい！）
レネゲイドが蔓延する以前の遠い昔、月影家は代々暗殺家業を営んでいた。依頼人の望む方針を邪魔する者は排除する。これが彼らの正義であった。
時代が進むにつれ、暗殺家業が立ち行かなくなった月影家は剣道場に姿を変えてひっそりと生き残っていた。勇の父は先祖の過去を忌むべきものとして見ており、「剣は人を斬るべきものにあらず、自らを磨く磨棒とすべし」と勇と自身に言い聞かせていた。しかしｰｰ
勇には人斬りの血が流れている。
覚醒したブラム=ストーカーの能力はそれを痛感させるに十分であった。
歴史と共に葬られた筈の呪われた刀剣がそこに存在していた。
父親は我が子が非日常を生きる者なのだと悟り、敢えて忌むべき技術を叩き込んだ。その扱いを誤らないように。慎重に、丁寧に、能力の存在も仄暗い歴史も隠して、その力の使い方だけを注ぎ込んだ。
父親の畏怖と愛情のおかげで今、勇は闘えている。

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